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文豪たちが書いた 泣ける名作短編集 の商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2023/04/01

泣けるってほどではなかったけど、哀愁漂う10編でした。 文豪ってなんとなく読みにくいイメージがあったんだけど、短編集ってのもあってか思いの外、読みやすかったです。 個人的には「恩讐の彼方に」が心に残った。

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2023/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文豪の短編を味わえる。 「泣ける名作短編集」「目頭がじんと熱くなる」とあるが、そこまで感情移入できなかった。けれども、各作品、情景が目の前に鮮やかに浮かんできます。

Posted byブクログ

2022/03/12

4時に起床して早朝ゴルフ。ハーフラウンドしてアプローチ練習して10時前に帰宅。暖かく天気は最高に良かったが、花粉がスゴすぎて目と鼻が崩壊した。 今日は外にいるとヤバい思い自宅に篭り、目薬つけて鼻炎薬飲んで、「文豪たちが書いた泣ける名作短編集」を読んだ。 芥川龍之介「蜜柑」、宮...

4時に起床して早朝ゴルフ。ハーフラウンドしてアプローチ練習して10時前に帰宅。暖かく天気は最高に良かったが、花粉がスゴすぎて目と鼻が崩壊した。 今日は外にいるとヤバい思い自宅に篭り、目薬つけて鼻炎薬飲んで、「文豪たちが書いた泣ける名作短編集」を読んだ。 芥川龍之介「蜜柑」、宮沢賢治「よだかの星」、森鴎外「高瀬舟」、菊池寛「恩讐の彼方に」などなど、あまりにも有名過ぎる名作の数々。 どれも若い頃読んだはずなのに超感動。文体も物語も、ため息がでるくらい美しく素晴らしい。引き込まれて時を忘れ、花粉症も吹っ飛んだ。文豪ってホント凄い。 小説は子供の頃から好きで学生時代はいつも何かしら読んでいたが、社会人になって自由な時間が大幅に減り、ストレスも重なってお酒で気分転換する日々が続いた。 小説に向き合う時間がどんどん少なくなった。忙しくてとか言い訳したが、小説を読もうとする心の余裕も気力も無かったんだと思う。 何十年も時間を費やして、最近やっと小説の世界に戻ってくることができた。小説が好きという心の中の灯火は、完全には消えていなかった様だ。 そうなると読みたい小説は国内外問わず沢山ある。もちろん小説のみならず、哲学書や歴史、経済本など読みたい本は数え切れない。 今、読み始めてるのは三島由紀夫とドフトエフスキー。 「カラマーゾフの兄弟」は2度頓挫して3度目挑戦中。NHKテキスト「100分de名著」も購入して対策は万全だ。

Posted byブクログ

2021/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

太宰治「眉山」 新美南吉「鍛冶屋の子」 有島武郎「火事とポチ」 横光利一「春は馬車に乗って」 芥川龍之介「蜜柑」 織田作之助「旅への誘い」 久生十蘭「葡萄蔓の束」 宮沢賢治「よだかの星」 森鴎外「高瀬舟」 菊池寛「恩讐の彼方に」。 南吉作品が貧困層を描いた作品でうわぁ…となった次に主人公の生活にブルジョワ感漂う有島作品で違う意味でうわぁ…となった。

Posted byブクログ

2020/06/27

短編とは……となるくらい厚みに満ちた作品ばかり。芥川の蜜柑がとても好きでした。 描写が丁寧であればいいわけでもない、心情描写ばかりでは周りが見えない、そんなジレンマを全て解決していて気持ち良く読み進められる作品たちでした。文豪ってすごいなあ。

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2020/05/01

収録されている短編の中では特に「眉山」「春は馬車に乗って」「蜜柑」が好きでした。「高瀬舟」「よだかの星」のような国語の教科書に載っている超有名作も収録されています。

Posted byブクログ

2018/03/19

内容紹介 弟を殺した男、死にゆく妻と向き合う夫、疲弊していく家族…10人の文豪達が綴る哀切に満ちた短編作品を中心に収録したアンソロジーです。 内容(「BOOK」データベースより) 10人の文豪が描く哀切に満ちたストーリーを集めました。哀しくも切ない小作品集。

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2017/09/20

現代小説ばかり読んでいたので文章の書き方も新鮮。 短編集なので比較的読みやすいかと思っていたが、人の死ばかりがでてくるので暗い気持ちになる。 もっと色んな時代やジャンルのものを読みたいと思った。

Posted byブクログ

2016/10/18

文豪たちの泣ける短編集。 泣きはしないけど、切ない話は多かった。 やっぱり1番は太宰。 太宰の『眉山』は、笑いあり、驚きあり、悲しみあり、なんだか人情落語のようでもあってイイ。

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2014/11/03

超有名な作家の作品ばかりであるが、半分も読んでおらず情けない限りだ。 当然どれも泣ける。なかでも一際感動したのは芥川龍之介の作品だった。収録作品の中でも一番短い作品だと思うが、内容は鮮やか。さすが短編の神様だと思う。これを機会に読んでいない名作に取り組もうかという気分になった。

Posted byブクログ