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はぐれ狼が奔る の商品レビュー

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2009/10/04

前回作品に続いての、商社マンが主人公であるが 今回はいきなり退職する場面から、物語がはじまる 大手総合商社という巨大組織に、あぐらをかいて 発展的な仕事をしない、また理解しようとしない 無能な上司たちを見限り、起業の道を選ぶ。 前作は組織を建て直したが、今回は飛び出して 自分の...

前回作品に続いての、商社マンが主人公であるが 今回はいきなり退職する場面から、物語がはじまる 大手総合商社という巨大組織に、あぐらをかいて 発展的な仕事をしない、また理解しようとしない 無能な上司たちを見限り、起業の道を選ぶ。 前作は組織を建て直したが、今回は飛び出して 自分の道を歩んでいく、対照的な展開になっているが 著者の体験をベースにしたものであろうとは 推測できるので、どちらが本当のすがたなのか 『炎の商社マン』と是非合わせて読んでみたい 作品に仕上がっている。 ただ作品の最後があまりに、それまでに比べ 半端な感じが否めないのは残念であるが 続編を考えての展開かも知れない。

Posted byブクログ