フィレンツェで偽りの恋を の商品レビュー

瀧川イヴ(著者),マリー・ブルドン

2020/05/21

ボルドー型+食べかけの一皿、カップコーヒー、三色ジェラード(チョコラータ、ピスタッキオ、マッキアート)、てでてこないが文章からリモーネも食べている。朝食用のショーケース内のミニピザ？+サンドイッチ、７種類の「クロスティーニ」＝イタリアのパン料理(イタリア語で小さなトーストという意味)、シャンパングラス。

2017/02/05

大学で講師をしているアマンダは、双子の妹でモデルのエイミーに、夏季休暇にフィレンツェで身代わりで撮影に行って欲しいと頼み込まれる。
なんだかんだ言っても断れない妹の頼みを引き受けることに。
そこには奔放なエイミーを目の敵にしているカメラマンのピエトロがいて…。

素直でチャーミングなヒロインとハンサムなピエトロ、イタリアの街に、正体を隠しているという葛藤をエッセンスにしてよし。
絵も上手いし(ちょっと昔の少女漫画っぽい)、ちょっとコメディで、ストーリーもつまずきがなくてよし。
星も4よりの3個。
ハーレクインの中でも良い部類に入る。