プレゼンは資料作りで決まる! の商品レビュー
プレゼンテーションを中心としたコンサルタント「プレゼン・コンシェルジュ」である著者による、意思決定を促すプレゼン資料の作り方の指南書。 「通る」資料のポイントとして、「GHOUS」(Goal:目的意識、Hospitality:気配り、Originality:自分らしさ、Usab...
プレゼンテーションを中心としたコンサルタント「プレゼン・コンシェルジュ」である著者による、意思決定を促すプレゼン資料の作り方の指南書。 「通る」資料のポイントとして、「GHOUS」(Goal:目的意識、Hospitality:気配り、Originality:自分らしさ、Usability:使いやすさ、Simple:シンプル)という指標や、「6W2H」(What、Who、When、Where、Why、Whom、How、How much)の重要性を説いている。 目新しいノウハウ等はなく基本に忠実な内容であるが、プレゼン資料作りに課題を感じている人にとっては良い入門書となると思う。
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資料作成の手順について解説してくれる本。いきなりパワポに向かうことはいけない理由というのがよく分かります。
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自分のプレゼン資料作りの下手さに辟易していたところに、この本と出会いました。この本を読むまでは、資料作りが上手くならない原因を、パワーポイント上で作る文章や図の構成スキルやデザインセンスが無いからだと自己分析していたのですが、この本を読んでみて、それは違うのだと気付かされました(...
自分のプレゼン資料作りの下手さに辟易していたところに、この本と出会いました。この本を読むまでは、資料作りが上手くならない原因を、パワーポイント上で作る文章や図の構成スキルやデザインセンスが無いからだと自己分析していたのですが、この本を読んでみて、それは違うのだと気付かされました(まぁこれも原因の一部ではあるんですが)。この本では、資料作りの6つのステップを、①仕様を決める、②構成する、③文を書く、④ビジュアルを準備する、⑤編集する、⑥チェックする、とありましたが、僕はプレゼン資料を作る際にいきなり③から始めていたことが、上手くいかない原因だと気付かされました(いきなり③に取り掛かってその途中で①と②を考えていた)。この本では、③に取り掛かる前に、そもそもそのプレゼン資料の目的は何でゴールは何なのか、というのを明確にする必要がある事や、そのゴールに確実にたどり着く為には、読み手(聞き手)に深く考えさせず瞬間的に意思決定(=プレゼンする側にとってのゴール)してもらえる様な資料である必要がある事が書かれていました。その為には、資料作成の準備段階に当たる①と②のステップがとても重要であるにもかかわらず、自分はここが抜けていたと気付く事が出来ました。まぁ気付けたからといっていきなりすぐ改善出来るとも思えませんが、まずはこの本に書かれている内容を真似てみて、少しずつ良くしていけたらなと思いました。
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プレゼンで最も大事なことは、通る(採用される)資料の作り方を解説している。 要否を決める5要素はGHOUSを意識する。 Goal(目標意識):「何が」「どうなる」のかを常に意識する Hospitality(気配り):相手の心地よいもので意思決定を促す Originality(自分...
プレゼンで最も大事なことは、通る(採用される)資料の作り方を解説している。 要否を決める5要素はGHOUSを意識する。 Goal(目標意識):「何が」「どうなる」のかを常に意識する Hospitality(気配り):相手の心地よいもので意思決定を促す Originality(自分らしさ) Usability(使いやすさ):使いやすさを徹底する Simple(シンプル):直感で納得させる プレゼン資料はセンスの比重が高いという感覚があるが、そのためのステップは共通であること、そしてイラストやスライドが多いと逆効果となる事、自分が一番言いたいことを強調させる方法、適切なグラフの選び方(割合は円グラフ、項目が多い場合は棒グラフ、経年変化は折れ線グラフ)など実用的な例もあり勉強になった。 プレゼン資料の作成6ステップ 1.6W2Hで仕様を決める ・What,Who,When,Whre,Why, Whom,How, How much 2.資料を構成する ・裏付けデータ ・相手のベネフィット ・伝えたい項目は3つ ・相手を考え込ませない ・レイアウト ・資料に適したレイアウト ・数秒で見渡せること ・読みやすい余白 ・まずは設計。編集はそれから 3.資料の文を書く ・言いたいことは明確に表示されているか ・タイトルだけで内容がわかるか ・「何が」「どうした」が基本の文系 ・箇条書きでスッキリ 4.資料のビジュアルを準備する ・人間の心は資格に左右される。(文字だけで説明しない) ・ビジュアルは1ページ1点 ・見てほしいものは左上に置く ・表やグラフにメッセージを込める ・グラフは加工すると武器になる ・ビジュアル演出でイメージを共有する 5.資料を編集する ・色使いのルールを決める 6.資料をチェックする ・相手が行動できる仕組み(連絡先など)を盛り込む ・誤字脱字、事実関係のチェックで信頼される内容に ・再利用できるデータ
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【基本テクニックは必須】 テクニックに関しては大体知っていましたが、細かいところまで記載があり、わかりやすいです。 プレゼンの良し悪しは、究極、人で決まります。 しかし、そこまでに達するまでは、悪い言い方をすればテクニックでごまかすしか方法はありません。 テクニックでうまくか...
【基本テクニックは必須】 テクニックに関しては大体知っていましたが、細かいところまで記載があり、わかりやすいです。 プレゼンの良し悪しは、究極、人で決まります。 しかし、そこまでに達するまでは、悪い言い方をすればテクニックでごまかすしか方法はありません。 テクニックでうまくかわしている間に、ふところの大きな人間に育っていきます。 大きな人間になってしまえば、風格も出てきて引き付け力も備わってきます。 そこまではテクニックで逃げましょう!(←自分に言ってる・・・)
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6w2h what who when where why whom how how much . 6ステップ 仕様 構成 文 ビジュアル 編集 チェック シンプルで非常にわかりやすい。必要十分なエッセンス。
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プレゼン資料のノウハウ。文字のフォントや配色といった基本的なところから、プレゼン時のテクニックまで幅広く語っている。個性的な内容というよりは一般的な知識なので、確認の意味で読むといいかもしれない。 資料だけが相手に渡る場合、その資料が一人歩きするので、「勝手に協力者や仕事を集めて...
プレゼン資料のノウハウ。文字のフォントや配色といった基本的なところから、プレゼン時のテクニックまで幅広く語っている。個性的な内容というよりは一般的な知識なので、確認の意味で読むといいかもしれない。 資料だけが相手に渡る場合、その資料が一人歩きするので、「勝手に協力者や仕事を集めてくるような正確で説得力のある資料にしあげるべき」という部分が印象に残った。当たり前だけど、常にそういう資料を作っていきたい。
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