1,800円以上の注文で送料無料

ヒートアップ の商品レビュー

3.8

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

*「特異体質」が武器の優秀な麻薬取締官、七尾究一郎。製薬会社が兵士用に開発した特殊薬物“ヒート”が闇市場に流出した事件を追ううちに、殺人事件の冤罪をかけられ・・・誰も犯人を見抜けない、興奮必至の麻取ミステリ! * ストーリー設定、構成共に面白かった。が、「魔女は甦る」と言う作品の続編らしく、こちらを読んでからであれば更に深みが増して面白かったと思うと、残念。

Posted byブクログ

2015/05/22

飄々とした主人公で中盤まではスリリングな駆け引きを演じながらも淡々と進みますが、後半の展開はまさにジェットコースターでした。 アクション色の強い作品ですが、最後はしっかりミステリーなのはさすがですね。

Posted byブクログ

2014/12/06

実際に、麻薬の免疫力を持つ人がいたらどうなるのかな…。 七尾さん、すごい‼︎一気に読めて、私もドキドキした。

Posted byブクログ

2014/09/26

麻薬取締官の七尾が、ヤクザのナンバー3の山崎と 手を組むことに…。 信じていいのか悪いのか…? この二人のコンビも侮れません。 後半は、野獣相手にゲリラ戦!? まさにヒートアップしていきます。 「さよなら、ドビュッシー」の岬先生シリーズが好きなのですが、 こちらも、どんでん返...

麻薬取締官の七尾が、ヤクザのナンバー3の山崎と 手を組むことに…。 信じていいのか悪いのか…? この二人のコンビも侮れません。 後半は、野獣相手にゲリラ戦!? まさにヒートアップしていきます。 「さよなら、ドビュッシー」の岬先生シリーズが好きなのですが、 こちらも、どんでん返しにビックリです

Posted byブクログ

2014/09/21

主人公の麻薬取締官(マトリ)と、知恵の回るインテリやくざのコンビが新鮮な、特殊ドラッグ“ヒート”を巡る闘い。 帯を見て、どんな破天荒な主人公なんだろうかと思ってたら、特異体質だったんですねw そこで予想が覆されました。いい意味で、かどうかは微妙?な予想の覆され方は、なにげに最後...

主人公の麻薬取締官(マトリ)と、知恵の回るインテリやくざのコンビが新鮮な、特殊ドラッグ“ヒート”を巡る闘い。 帯を見て、どんな破天荒な主人公なんだろうかと思ってたら、特異体質だったんですねw そこで予想が覆されました。いい意味で、かどうかは微妙?な予想の覆され方は、なにげに最後の方まで続く、そんな物語でした。 あのラストの大活劇の後が重要ではないかと思うのですが、そこでいきなり謎解きかい!とツッコミたくなる唐突の展開、そしてそのまま唐突に終わるw ここで微妙に消化不良w キャラクターの魅力とか、読みどころが多くて面白そうな設定だっただけに、ちょっと微妙な点が多すぎてなんとも評価し難い作品になっているように思えました。 しかし、同作者の他の作品とも人物や設定がリンクしているらしいので、ちょっとだけ他の作品にも興味が沸いたことは確か。この作家さんを追い続けるかどうか、の判断は、2作品目に持ち越しかな?と。

Posted byブクログ

2014/09/06

良心を持たない兵士を創り出すヒート。殺戮に快感を抱き薬から醒めた時何をしたか記憶がない。後悔しないって事はとても恐ろしい。危険ドラッグによる事故や事件をより恐ろしく感じました。そして、殺人を行ったのは……あぁそっちか!! まいりました!!

Posted byブクログ

2014/09/06

おとり捜査も行うエース麻薬取締官、七尾が主人公。 とある製薬会社が軍隊用に開発した強力な薬物「ヒート」が 国内に流出し、少年同士の抗争にも大きな影響が出始めていた。 七尾はヒートの売人を逮捕するべく少々荒い方法も使いながら 捜査を進めていくのだが、その売人の殺人犯としての容疑を ...

おとり捜査も行うエース麻薬取締官、七尾が主人公。 とある製薬会社が軍隊用に開発した強力な薬物「ヒート」が 国内に流出し、少年同士の抗争にも大きな影響が出始めていた。 七尾はヒートの売人を逮捕するべく少々荒い方法も使いながら 捜査を進めていくのだが、その売人の殺人犯としての容疑を かけられる羽目に、、、 ハードボイルドなミステリかと思って読み進めていたら チャイニーズマフィアや外国軍なども登場してきて 後半の展開は一気に大規模なものになってびっくり。 後半は『ジェノサイド』(高野和明)にも近かったかな。 そういう壮大な展開になるのも悪くはないんだけど、 個人的には、麻薬取締官vs売人(+殺人犯の汚名)くらいの ミステリの方が良かったなー。 七尾が尊敬する宮條という人物についての描写やそうなるに 至った経緯などが語られておらず、人間ドラマの部分が 薄くなってしまっている点がちょっと残念だったしね。 また、七尾に汚名を着せた真犯人の描写も弱いなーと。 「ミステリ」を期待して読むなってことですね。 麻薬取締官七尾の活躍を読むつもりで手にしたなら 評価は高くなると思う。

Posted byブクログ

2022/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんな簡単な筈ないと思いながら、気持ちよくミスリードに嵌まった~。 七尾&山崎のトークが軽快に冴えるにつれ、麻薬絡みなので『魔女は甦る』のような悲惨なエピソードがいつ出てくるかとビクビク。真犯人究明を忘れるほどの後半の緊張の連続と切迫した展開にその不安も払拭されこちらもヒートアップw 山崎のキャラクターをこの一作で終わらせてしまうのは惜しいなぁ。 七尾逮捕で一丸となる一課の面々もヒートを巡る闇の中の救い。

Posted byブクログ