悩まない の商品レビュー
マインドフルネス的に今をあるがまま受け入れるという内容にスピリチュアル的な死後の世界を合わせた考え方で新鮮でした。
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これは素晴らしい本。 持たない こだわらない 思いこまない 心配しない 悩まない。 いずれも説得力があります。
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過去は変えられるって話。 近大の卒業式でキンコン西野が同じような話をしていたが… 魂がどうたらこうたらの部分は…うん、まあ…
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悩まない---あるがままで今を生きる。矢作直樹先生の著書。悩んでも仕方がない、悩まないのが一番。でも、悩まない、あるがまま、言うは易く行うは難しです。
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子どもの頃から、怪談やホラーの類が苦手で、わざと遠ざけてきた。社会人になって極端に怖く感じることはなくなり、身内に霊的なものが見える人がいるという人に会い、そんなこともあるのかねと、特に興味を持つことはなく、でもその話を拒否するでもなく、ふーんと思った。そして今回。精神世界がある...
子どもの頃から、怪談やホラーの類が苦手で、わざと遠ざけてきた。社会人になって極端に怖く感じることはなくなり、身内に霊的なものが見える人がいるという人に会い、そんなこともあるのかねと、特に興味を持つことはなく、でもその話を拒否するでもなく、ふーんと思った。そして今回。精神世界があるという人の本を初めて読んだ。そんな話が書いてあるとは思わずに手に取った本だったので、驚いた。「今を生きる」ということが気になり、Amazonでそのワードで引っかかった本書だった。子どもを産み、育てる中で、遅まきながら、どう生きるのかについて考え、そのヒントを探して読書に向かうようにもなった。 子どもを虫歯にさせないために、口移しや同じ箸を使うのはダメだという町の指導を聞いて、自分で意識するも、帰省のときには親戚の行動や考え方もあるし、自分の気持ちと、周りの気持ちと、スキンシップの大切さとの狭間で気持ちがモヤモヤし、そのモヤモヤの解決の手段として本に答えを探し出したのが、同じ分野の本を多数読もうとする行動に至った、最初だったようにも思う。ほんとに、遅まきながらなのだが。歯科、小児医学、免疫力について、メンタルについて、哲学、中国思想、そして子どもとの読書をより楽しめるように、児童書の書評本や色んな作家さんの育児エッセイや児童文学学のような本…色々雑多に乱読するようになった。その中で、自分の中に芯を持つことがいかに大切であるかを知った。神さまであったり、自己肯定感であったり、表現のされかたは様々だったが、自分の中の軸、芯ということであるように受け取られた。宗教や神さまというのはその表現の中のひとつ。そういう考えになっていたので、今回「精神世界」の話も、そうか。と、スッと読めた。色んな考え方や世界を知ると、そこに対する自分の考えもあるけれどもとにかくまず、認めることができるようになる。認めて心の門を開くことができる。読書の醍醐味を、そこに感じる今日このごろ。2018/6月
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今を大事にすれば、未来はどんどん変わります。一期一会の気持ちで毎日を過ごせば、自分が目標とする事に近づけます 閉じた世界で働く人間には、どうしても場合により思い込みが入ります 自分には自分しか経営できません
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本田健さんのpodcastで著者を知って思わず買った本。読みやすかったが、本よりも実際のインタビューの方が心に響くものがあった。
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あるがままで今を生きる。 生死を目の前で見届ける現場で、私心を捨てて無心に働いてきたからこそ、体得した世界観であり人格であると思われます。 先日他界された日野原先生にも通じるような。 こだわらない、執着しない、今を大事に、今世でどれだけのエピソード(体験)を得て成長できるかが大事...
あるがままで今を生きる。 生死を目の前で見届ける現場で、私心を捨てて無心に働いてきたからこそ、体得した世界観であり人格であると思われます。 先日他界された日野原先生にも通じるような。 こだわらない、執着しない、今を大事に、今世でどれだけのエピソード(体験)を得て成長できるかが大事。 どれだけ長く生きたかは、問題でない。どう生きたかが問われる。 寿命や余命の考え方も、腑に落ちました。 そして、「毎日、通勤で会社に行く、家事や育児に奔走する、それこそが何にも代えがたい修行です」という一文にはっとしました。 今日も、家事に育児に奔走できることをありがたく思い、大事に目の前の仕事を心をこめてやろうと思いました。
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・何かを願う時には、成功した、成就した、と確信していることが必要。完了形で「できた」と思えば、それはできるのですが、「できるように」と思ってしまうとできない、ということ。「引き寄せの法則」も同じことを言っている。「こうなったらいいな」ではなく、「こうなりました、ありがとうございま...
・何かを願う時には、成功した、成就した、と確信していることが必要。完了形で「できた」と思えば、それはできるのですが、「できるように」と思ってしまうとできない、ということ。「引き寄せの法則」も同じことを言っている。「こうなったらいいな」ではなく、「こうなりました、ありがとうございます」と完了形で願うといい(by塩谷信男)。想念というパワーを活用する。負の想念を持たない。 ・何よりも「対面する」ことが重要。勝手な不信感を持たない。私たちは相手を一方的に責めがちだが、自分にまったく非がないことはない。気がつかないうちに自分も何かしら関係が壊れる因子を蒔いているが、大半の人にその自覚がない。 ・直観は一瞬で本質を見抜く目(視点)。裏付けが取れないという理由から「科学的ではない」といわれるが、科学界の先駆者たちは、往々にして理性より直観を大事にしていたことを述べている。考えることは大切だが、考え方にこだわる必要はない。 ・過去はいつでも、いくらでも変えることができる。過去の事実そのものを変えるのではなく、その過去を現在の自分がどう受け止めるのか、心のあり方を変えればいいだけ。視点、つまり見方を変える。今を大事にしたいのなら、過去は記憶に留めつつ、今この時を大事にしてほしい。今を大事にすることから生まれる。 ・家族には期待せず、つかず離れず。親子、兄弟姉妹、夫婦、そういう関係に横たわる複雑な状況はともに過ごす時間と比例しながらある種のねじれた関係を生み出す。結婚という制度で他者と縁を結ぶと自分ではコントロール不能なことが山のように登場する。「不条理を身近に囲い込んで学ぶ」という状況。親子はさまざまな事情をはらむ集合体。そういうものだと割り切って「お付き合い」するのが賢明。失敗だらけでいい。 ・お金は天下の回りもの、天下で回すもの。ため込まず、渋らず、世のため人のためと、使う時には使おう。 ・最も必要なのは動く勇気。日本人は配慮という意識をそもそも十分なほど持っている。自分が動けないことを周囲や世間のせいにする人もいる。会社なら上司が悪いとか部署が悪い、家庭なら配偶者が悪い、親が悪いといった具合。他人のせいにするのはたやすい逃げだが、そこに大した原因はない。動けないことの一番の原因は自分。どういう環境であるにせよ、動かないことを決めているのは、ほかならぬ自分。最終判断には他人が介入できない。本来の「動く」というエネルギーが「(他人を)責める」というエネルギーへと転化されるが、責めることは負のエネルギー。言葉や態度でいくら示しても、動かない人は動かない。だから自分が動くことのほうが、どんな問題解決のためにも早い。動けばきっと変わる。 1)人間は誰しも成長する過程にある。 2)成長とは学びであり、学びは自己の経験を通してしか得られない。 3)成長のスピードは人それぞれ。 4)世間は意識の進化した人、意識の進化していない人などさまざまいる。 5)しかし、そこに優劣などは存在しない。 6)互いに成長過程にある事実を認めあうことが重要。 だから本来、許すも許さないもない。許せないの感情の決着点として、自分の中に巣食った負の感情が減る、消えるのであればそれも解決方法。ストレスの温床だった場から離れると、環境が変わる。環境が変わると受ける情報が変わるから結果として気分が変わる。新しい気分で次に踏み出す、つまりリセットができる。 ・過去を悔やむのではなく、今を生きる。未来はいかようにも作れるものであり、過去はいかようにも変えられるもの。どの時点からもスタートできる。大切なのは今この瞬間。ずっと変えることができなかった考え、価値観、思い、そういうものは今この瞬間、自分が違う視点を持つことで変えられる。私たちは何者でもない。そして同時に、何者にでもなれる。何かで悩んでいるときは、自分に限界を作っている状態。勝手に足かせをはめて、やる気に制限をかけているだけ。だから気持ちに巣食っている制限を外せばいい。失敗したらどうしよう、うまくいかなければ恥ずかしい、そんな制限、つまりマイナスのエネルギーは必要か? ・「武士道とは死ぬこととみつけたり」(by山本常朝)。生活のすべてに対して心がまえをする、普段からすべてを受け入れる姿勢をもつ、ということ。不測の事態に動揺しないための道。これも今を大事にすることにつながる。この言葉をより現代的に言えば、仕事でも家庭でも、友人関係でも趣味でも、今を一生懸命に生きよう、ということ。努力して未来に備えたり、蓄財することも大切だが、努力そのものを楽しめばいい。努力は自己犠牲の上に成り立つもの、努力は苦しいもの、そういう考え方は今すぐ捨てればいい。
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悩んで動きが取れなくなった人やその家族に対して、どのようにとらえたら良いかが書かれています。 内容は多くのスピリチュアル系や東洋思想など網羅し、自らの経験を織り交ぜ、易しい言葉でつづられています。 多忙な仕事の中で本として書き上げていることを考えると、並外れた集中力を持つ相当な読...
悩んで動きが取れなくなった人やその家族に対して、どのようにとらえたら良いかが書かれています。 内容は多くのスピリチュアル系や東洋思想など網羅し、自らの経験を織り交ぜ、易しい言葉でつづられています。 多忙な仕事の中で本として書き上げていることを考えると、並外れた集中力を持つ相当な読書家だとわかる。それも記された文章は単に多読から来ただけでなく、経験に基づく直感や確信がある。そして謙虚な人柄ぶりが感じられる。まるでカルマヨガの聖人のように感じました。 ---簡単に抜粋してみます--- ・何かで悩むときは、自分に限界を作っている状態です。 ・こだわりは蓄積されると執着になります。生き方や考え方の指針も度を越すと狭い見方に固執することになる。 ・悩みはいわば「視点が固定」された状態です。解決できないものには、新しい視点が必要になります。 ・何かに打ち込んでいると魂の輝きが増す、邪心が消える。それが発展すると利他の心が生まれ、無私の境地へと進化する。今を最も大事にすることの究極が無私の世界。それで過去の意味づけが変わり、未来に怯えることもなくなる。 ・未来はいかようにもつくれるものであり、過去はいかようにも変えられるもの。年齢やキャリアや性別などに囚われることはありません。大切なのは、今この瞬間です。 ・では悩んでいる人に対しどう接するか?「相手の気持を忖度しつつ、お節介の心は忘れず」。接するには信頼関係が不可欠だし、自分の能力を超えるものに対する回答はできません。必要なのは見守られているという愛情です。
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