高杉晋作 の商品レビュー
時代のアウトサイダーとして行動する高杉晋作の姿を読んで、実際に行動することを是とする陽明学への興味が湧くとともに、かつて読んだ三島由紀夫の行動主義に関する文章が思い起こされた。
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意外と良書だった。 小説と違ってセリフも情景描写もない。しかし、資料に基づいて晋作の行動を記し、その時の彼の意図や心理を推測する記述方法に、読む方も否応なく想像力を掻き立てられる。 あと、坂本龍馬って意外と小者(使いっ走り)だったんじゃないかと思われる節が。
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2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」のために読んでおきたい一冊です。幕末の激動の時期に国や藩を背負った高杉の悩みや怒り、闘い続ける男のドラマが! 29年の彼の人生を浮かび上がらせる名著である。
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