夏のルール の商品レビュー
兄弟にとっては 喧嘩をし 争い 助け合い 二人の特別なルールができる そんな 今年の夏だけの一日 ゾクゾクする様な絵が そんな夏を特別に彩っています 怖いけど 見たくなる 魔法のような絵本ですね
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ショーン・タンの展覧会で、この原画を見て、本が読みたくなって読んでみました。 夏は気を付けないと!
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小学校低学年の甥っ子たちに、見せたい。 この夏休みの帰省土産にぴったりだ。 「理由はきかないこと」が、いい。 子どもたちには、子どもたちの理由があるのだ。 背表紙にある最後のことば、 「ルールは守ること。意味のわからないルールなら、なおさら」 は、大人たちへの注意事項かもしれない。子どもたちの世界観を尊重せよと。 成長期(=夏)の彼らには、彼らのルールがある。大人には理解できない、彼らだけのルール。 この本を送って、今年の夏を思いで深いものにしてくれると嬉しい。そして、 「 夏の最後の1日を見のがさないこと。」 自分の夏の最後の1日には、どんなだったろうか(遠い目)。
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20190616 井上陽水の夏休みを聴きながら絵本をめくっていくと絵の内容とは関係なく懐かしさがこみ上げてくる。兄弟がいた人は余計に、一人っ子の人は夢として色々回想したくなると思う。
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この世界とは違う世界の少年二人の小さなルール。不思議な、それでいて心がほっとする作品。こうゆうの好きなんだよなあ。。。
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絵本が大きいからかもしれないけどとても迫力があって綺麗な絵、意味のわからないルールたち、よく分かんないけどわたしはこの絵本、すごく好き 王冠は何を意味しているの 「夏の最後の一日を見のがさないこと。」
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「赤い靴下を片方だけ干しっぱなしにしないこと」「パーティで残った最後のオリーブに手を出さないこと」「知らない人に鍵を渡さないこと」「合言葉を忘れないこと」…語り手が『夏のルール』として学んだことが一言ずつ、左のページに書かれ、右のページにはときに優しげに、ときに恐ろしげに、非現実的で幻想的な光景が広がる。極彩色で描かれる、奇妙で奔放な夏の思い出の中を、語り手たち兄弟が生き生きと通り抜けていく。 怖くてユーモラスで、美しくて温かい、一篇の詩のような絵本。
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どういうことなんだろうか…。 油絵の筆使いがかっこいい。 色を効果的に使っている。色味の少ないページで不安にさせておいて、カラフルな絵でホッとさせるのがうまい。というか、普通に安心した。
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ショーン・タンの世界へようこそ。どこか懐かしくて、切なくて、ぞくっとする怖さもあるふしぎな物語。兄弟の夏の思い出。
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月イチ絵本。 最近は全然月イチじゃないが・・・(笑) 絵本選びの基準は「なんとなく」とか「表紙が気に入ったから」とかで決めているのでこれもテキトーに手に取った。 しかしまあ・・・ これはコワい! このコワさは何と言ったらいいのでしょう。 睡眠中に夢を見ていて、現実的だった夢が徐々にメチャクチャなありえないおかしな世界になっていく時ってあるじゃない? 「あれ?あれ?なにこれ?」ってなっていく時。 そんな感じのコワさがある絵本。 僕が好きな瞬間。 そんな感じでこの絵本は好き。 いい絵本を手に取った。 大正解。
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