シュラ の商品レビュー
シリーズ完結編。 美結を取り巻く仲間たちのチームワークの良さ、互いを思う気持ちは強い。 警察と一丸になって悪に立ち向かう大学講師の忠輔は、犯罪者とて殺さずに罪を償うことを強く訴える。 ただ、それによって周りの人間は次々と命を落としていく。 確かに殺しあいばかりしていても…というメ...
シリーズ完結編。 美結を取り巻く仲間たちのチームワークの良さ、互いを思う気持ちは強い。 警察と一丸になって悪に立ち向かう大学講師の忠輔は、犯罪者とて殺さずに罪を償うことを強く訴える。 ただ、それによって周りの人間は次々と命を落としていく。 確かに殺しあいばかりしていても…というメッセージはおるんだろうけど、後半は少しくどかったかな… ちょっと読み疲れした部分あり。 2023.5.20
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06月-03。3.5点。 一柳美結シリーズ、完結編。黒幕田中から、家族殺害の犯人を知らされた美結。復習に向かう。佐々木先生、警察は「C」と手を組み田中確保を狙う。。 完結編はアクション少なめ、論理のぶつけ合いが多かった。でもスピード感はあり。ラストは良かった。
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八年前、自分の家族全てを惨殺された美結。武器商人・田中晃次から、犯人の正体を知らされた彼女は復讐に我を忘れ、警察組織から離脱する。一方、全世界を影響下に置く強大な敵・田中と戦うべく、日本警察と佐々木兄妹たちは、逮捕したサイバーテロリスト“C”と手を結んだ…。すべての秘密が明らかに...
八年前、自分の家族全てを惨殺された美結。武器商人・田中晃次から、犯人の正体を知らされた彼女は復讐に我を忘れ、警察組織から離脱する。一方、全世界を影響下に置く強大な敵・田中と戦うべく、日本警察と佐々木兄妹たちは、逮捕したサイバーテロリスト“C”と手を結んだ…。すべての秘密が明らかになる。
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シリーズ4作目。完結。 「警察物」と一括りにするのは勿体ないくらい、思想的な要素が多く、考えさせられる結末だった。1作目、2作目と天才ハッカーだったり、中国の暗殺者との攻防が描かれて来たので、ラストも派手な結末と予想をしていたのが、裏切られた感じはする。でも、今までの警察小説には...
シリーズ4作目。完結。 「警察物」と一括りにするのは勿体ないくらい、思想的な要素が多く、考えさせられる結末だった。1作目、2作目と天才ハッカーだったり、中国の暗殺者との攻防が描かれて来たので、ラストも派手な結末と予想をしていたのが、裏切られた感じはする。でも、今までの警察小説にはない結末は、やはり読んで良かったと思える。 他の人のレビューでもあるが、残り200ページ近くを残して、事件は解決したかと思わせ、あとはどのような話が出てくるのだろう?とかなり不思議な構成。しかし、事件解決と見せかけ、本当の敵の存在を静かに暗示していた。 美結が主人公だが、本当の主人公は田中講師だと思う。彼の言葉の重さが物語が進むに連れ、心に響いてきた。そして、最後の大事なキーマンの死。ここで死なせてしまうか…と思ったが、それ以上に裏切り者がいないことにほっとした。
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完結編は、これまでよりも一層哲学的で、メッセージ性の強い物語となっていた。 人類を破滅に近づけたい田中をようやく逮捕した美結たち警察。 それまでに犠牲となった人間は数知れない。 だが悲劇は終わらない。 「C」に突きつけられた暗殺予告。 正当な手段で田中を裁こうとする者たちの前に立...
完結編は、これまでよりも一層哲学的で、メッセージ性の強い物語となっていた。 人類を破滅に近づけたい田中をようやく逮捕した美結たち警察。 それまでに犠牲となった人間は数知れない。 だが悲劇は終わらない。 「C」に突きつけられた暗殺予告。 正当な手段で田中を裁こうとする者たちの前に立ちはだかる、多くの襲撃者たち。 犠牲者たちを前に、辛い気持ちをかかえながらも忠輔の信念は少しも揺るがない。 忠輔の、美結の、そして彼らを信じる者たちの願いは果たして届くのだろうか。 はっきりとした結末は描かれていない。 すぐに勝敗が決するような出来事でもない。 けれど、何年先か、何十年先か、何百年先か。 いつかは忠輔の信じる道理が勝利する日が来ると、信じたい気持ちになってくる。 水無瀬が歩んできた人生。 彼の考え方、彼の思い、彼の信じた道。 それらを考えると切なくて辛くて、たまらない気持ちになる。 だが、水無瀬自身はけっして後悔はしていないだろう。 彼もまた、信念に生きた人なのだから。 シリーズで一番読みごたえがあった。 同時に、シリーズで一番好きな物語となった。
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特命担当・一柳美結シリーズの4冊目「シュラ」 全4巻のまとめ、説明的な内容を踏まえて、物語をまとめて行きます。ちょっとクールダウン的な第4巻。 世にあふれる「警察小説」でも、まだまだこう言う面白いものが出てきますね。 読んで良かったです。
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完結。 全体として考えれば、最終巻の中盤までは、かな~り面白かった。 それだけに、最後の約200ページは……。 ★3つ、7ポイント。 2015.06.22.図。 ●4冊目でやっと、ヒロインがヒロインらしく活躍。長かった……。 ●敵の“強大さ”に鑑みれば妥当っちゃ妥当だけれ...
完結。 全体として考えれば、最終巻の中盤までは、かな~り面白かった。 それだけに、最後の約200ページは……。 ★3つ、7ポイント。 2015.06.22.図。 ●4冊目でやっと、ヒロインがヒロインらしく活躍。長かった……。 ●敵の“強大さ”に鑑みれば妥当っちゃ妥当だけれど……。文庫本4冊もかけて紡いだ物語の結末がアレでは、さすがに不満が……。 もうあとちょっとだけで良いから、スッキリさせれ欲しかったな。 ●“親子”のくだりは、果たして必要だったのか? ●美結さんの、最後のアレ・・・。 筆者のギャグですか???? 匂わせる記述も、無いわけではなかったけれど……。 『うそだろ?』と、ツッコミを入れたくなってしまった。 ※完結と言わず、そこいらへん↑も含めてスッキリさせてくれる続編なんぞがあったら、きっと買うだろうな。
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結末は思い描いていたものと少し違って、まだまだ終わっていない感じです。 途中、やや中だるみした部分もあったので、評価は☆一つ減らしました。
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長かった〜!でも素晴らしく面白くてかっこよかった!やっぱ勧善懲悪だよな。 ドラマ化したら良さそう。いや〜良かった。
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