村岡花子 の商品レビュー
小学生の時から大好きな小説、『赤毛のアン』の翻訳者、村岡花子。 女性として精神的にも経済的にも自立していて、かつ家庭的でもあって、かっこいい。アンもそうだけども、翻訳者もそうであったのかと、なにか納得してしまった。 しかし彼女は明治生まれの女性か。この時代から、今読んでも全然古さ...
小学生の時から大好きな小説、『赤毛のアン』の翻訳者、村岡花子。 女性として精神的にも経済的にも自立していて、かつ家庭的でもあって、かっこいい。アンもそうだけども、翻訳者もそうであったのかと、なにか納得してしまった。 しかし彼女は明治生まれの女性か。この時代から、今読んでも全然古さを感じさせない思想をもっていた人がいたのか。 「母の記」のエッセイ数編は、今の私がそのまま参考にさせていただきたい有難い読み物だった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
朝ドラも観てたけど、この花子のお父さんが東洋英和に入学させたことが、すべての始まりだったのだね。 息子も道雄を亡くした時の喪失感、想像を絶する辛さなんだろうな…。 最期は、今でいうピンンピンコロリで逝かれたご様子。 赤毛のアンとういう功績を残して。 窓辺に寄る少女より、絶対、赤毛のアンだぁ。
Posted by
村岡花子さんが、翻訳者としてのみならず、評論家、思想家として活躍されていたことを初めて知った。登山の苦しみを知ったときに、結婚嫌悪症から脱却した、というのは興味深い。
Posted by
- 1