1,800円以上の注文で送料無料

池上彰が読む「イスラム」世界 の商品レビュー

4.2

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/03/11

「イスラム国」による後藤さん殺害事件をきっかけに。そもそものイスラム教の内容から、アラブの春以降の中東の動きまでわかりやすく解説している。

Posted byブクログ

2015/03/10

読了。完全に教科書なので、体系的に頭の中を整理出来る。イスラム教徒は世界に15億人いると言われているけど知らない事だらけ。受験勉強のテンションで読めて面白かった。

Posted byブクログ

2015/03/06

大変分かりやすかった。イスラムの人はとても真面目なイメージだったが、思っていた以上に真面目とわかった。

Posted byブクログ

2015/02/12

 かなり分かりやすくまとまっていると思う。特に最初の方のイスラム教の考え方については分かりやすかった。同じイスラム圏であっても180度違う態度をとっている国があるもの興味深い。中東の混乱に関しては、民族対立と宗派の対立が複雑に絡み合っているので非常に理解し難く、正直なところわかっ...

 かなり分かりやすくまとまっていると思う。特に最初の方のイスラム教の考え方については分かりやすかった。同じイスラム圏であっても180度違う態度をとっている国があるもの興味深い。中東の混乱に関しては、民族対立と宗派の対立が複雑に絡み合っているので非常に理解し難く、正直なところわかったとはいえない。単純にこれまであまり触れてこなかった話題という事もあるが、やはり文化や考え方を知らないという事が大きいと思う。何よりイスラム教について何も知らないのではイスラム世界を理解することは難しい。

Posted byブクログ

2015/01/29

今世界で話題となっているイスラム国の問題。彼らが信仰する神とは一体なんだろう。なにがどうしてイスラム国ができたのだろう。そんな疑問を抱きながら、本屋さんをぶらぶらしているところで本書と出会いました。 さすがはテレビでも活躍させれている池上彰さん。説明がとても分かりやすく、大切な出...

今世界で話題となっているイスラム国の問題。彼らが信仰する神とは一体なんだろう。なにがどうしてイスラム国ができたのだろう。そんな疑問を抱きながら、本屋さんをぶらぶらしているところで本書と出会いました。 さすがはテレビでも活躍させれている池上彰さん。説明がとても分かりやすく、大切な出来事がぎゅっと凝縮されており、中東問題に対して無知なわたしでも頁をめくるたび知識が一つ一つと増えていき、それが面白くあっという間に読み終わってしまいました。 まずどの宗教も神は同じという項目を読み驚くことから始まりました。神が違うからこそ、教えが違い人々の間で戦争が起こっているのだとばかり思っていました。 わたしには信仰する宗教もないので、始まりの神が同じならみんな仲良くできないのかなと呑気なことを考えてしまいます。ですが、信仰する宗教の教えが絶対であるからこそ、神が同じであってもその教えが違うのであれば別物と捉えるが故、戦争が起こってしまうのですね。宗教は人々を救うものにもなりますが、恐ろしい武器にもなってしまいます。違うものを受け入れるのは難しいものですね。 今の人々の行動を見て、神は天国へと導くのか、地獄へと導くのか。

Posted byブクログ

2015/01/25

文章だけでなく地図やイラストで説明されることで、かなり頭に入ってきやすかった。たくさんあってよくわからなかったイスラム過激派組織の、それぞれの成り立ちや特徴がなんとなくつかめたので、今後ニュースを見たときの理解度がかなり変わると思う。一家に一冊この本置いていいと思う。あと、歴史の...

文章だけでなく地図やイラストで説明されることで、かなり頭に入ってきやすかった。たくさんあってよくわからなかったイスラム過激派組織の、それぞれの成り立ちや特徴がなんとなくつかめたので、今後ニュースを見たときの理解度がかなり変わると思う。一家に一冊この本置いていいと思う。あと、歴史の説明にからめて、その出来事をテーマにした映画の紹介をたまにしてくれるのが良かった。あと、イラストが無駄にかわいい。

Posted byブクログ

2014/11/01

イスラム世界について池上彰がいつもように詳しく書いた本。今までの著作でもイスラム世界について書かれていたもののシーア派国家とスンニ派国家はどこなのかまた、今現在どのような政争を起こしているのかいまいち分かりにくいところがあったが、この本で理解できた。今現在国際問題と化しているスン...

イスラム世界について池上彰がいつもように詳しく書いた本。今までの著作でもイスラム世界について書かれていたもののシーア派国家とスンニ派国家はどこなのかまた、今現在どのような政争を起こしているのかいまいち分かりにくいところがあったが、この本で理解できた。今現在国際問題と化しているスンニ派のイスラム国。彼らが活発になっている今隣国のシーア派のイランがどのように動くかが個人的には気になることではある。

Posted byブクログ

2014/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イスラムについて、わかりやすく解説している。さすがは池上さん。何も知らないことが良くわかった。 【目からウロコ、無知の知】 ・イスラム教徒は、世界に15億人(全人口の1/4) ・最大のイスラム国は、実はインドネシア。パキスタン、インド、バングラディッシュと続く。 ・ユダヤ教も、キリスト教も、イスラム教も信仰している神は同じ。ムハマンドは預言者。 ・イスラム教の宗派。スンニ派約85%。シーア派約15%。 ・スンニ派主流(サウジアラビアほか)、シーア派主流(イラン) ・中東の国はアラブ人の国でスンニ派主流。イランはシーア派で、ペルシャ人の国で他の国とは異なる。 ・貧困と無知が過激なテロを生み出す。対立している歴史、原因などを、ちゃん理解して悲しみの連鎖を断ち切らないと。

Posted byブクログ

2014/08/25

中東についてほとんど無知だった私ですが、この1冊でだいぶ分かった気になりました。笑 ・イスラム教って何? ・中東問題の歴史について ・イスラエル建国について ・イラン、イラク、9・11、アフガニスタンについて ・アラブの春について ・現在のイスラム世界について 池上さんのいい...

中東についてほとんど無知だった私ですが、この1冊でだいぶ分かった気になりました。笑 ・イスラム教って何? ・中東問題の歴史について ・イスラエル建国について ・イラン、イラク、9・11、アフガニスタンについて ・アラブの春について ・現在のイスラム世界について 池上さんのいい所は、初心者でも分かりやすく言語や思想、制度、歴史を説明してくださることです。 「こんなの知ってて当たり前でしょ?」という感じがなくて、知ったかせずに学べて助かりました。

Posted byブクログ