バガボンド(37) の商品レビュー
5/7読了。 戦いの螺旋からおりた武蔵。 追跡者を相手にせず 土を相手にしてなお勝負でものさしてしまうもどかしさに 自分自身を重ねて読みました。 ぬるっと ぬたーんと。
Posted by
なんか段々「マンガ」ではなくなってってる気がするよ。 絵で読む時代小説 みたいな。 武蔵が地に足をつけて、周囲の人間と関わってく展開(長いw)なんだけど なんとなし、おいてけぼり感が否めんなぁ。 迷っている武蔵のが良いな。 悟っているオトコなんて、いっしょにいても面白くなさそうや...
なんか段々「マンガ」ではなくなってってる気がするよ。 絵で読む時代小説 みたいな。 武蔵が地に足をつけて、周囲の人間と関わってく展開(長いw)なんだけど なんとなし、おいてけぼり感が否めんなぁ。 迷っている武蔵のが良いな。 悟っているオトコなんて、いっしょにいても面白くなさそうやもんな。 んでもって、ここでも女は逞しく日々を生きる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
秀作のエピソードは良いんだけど、ちょっとやり過ぎな印象。それに「命の価値」とか個人的には一言二言で片が付くような話じゃないと思うし、押し付けがましく感じちゃう。そんなに良い話の方向に持ってかなくてもいいと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
武蔵の旅立ちの時。 変わり続ける事、違う角度から物事を見る事。 大切な事。 か弱い稲を育てる事がこんなにも難しく。 たった一人の人が亡くなる事がこんなにも悲しい。 確かに、武蔵は変わったのだな、と。
Posted by
どれだけ旅を重ねても、どれだけ人を斬り殺しても、どれだけ名声を得ても、得ることの出来なかったもの。それを、秀作との暮らしで得られたのかどうか。 そして、それがなんなのか? わからないけど、舞台は小倉へ。 自分は一人じゃない。全てのものとのつながりで、自分は存在している。全ての...
どれだけ旅を重ねても、どれだけ人を斬り殺しても、どれだけ名声を得ても、得ることの出来なかったもの。それを、秀作との暮らしで得られたのかどうか。 そして、それがなんなのか? わからないけど、舞台は小倉へ。 自分は一人じゃない。全てのものとのつながりで、自分は存在している。全てのものも、自分とのつながりがあるから、存在している。 全は一、一は全。 みたいなことですかね。
Posted by
いつまで農業してるんだろ。土から学ぶことが多いといっても停滞感が強い。稲になるまでだからこれで1年かけてるわけだからね。弱者から学ぶといっても学びすぎでは。
Posted by
自分だけのものと考えているなら 命に価値はない 何故生まれた? 自らがここにいる理由は誰かが命をつないでくれたから 自らがここにいる理由は、命をつなぐため 命のあるべき姿に抗わず、さすればすでに完全に自由 よろこびを、おどろきを分かち合う人 ありがたい、足りないも...
自分だけのものと考えているなら 命に価値はない 何故生まれた? 自らがここにいる理由は誰かが命をつないでくれたから 自らがここにいる理由は、命をつなぐため 命のあるべき姿に抗わず、さすればすでに完全に自由 よろこびを、おどろきを分かち合う人 ありがたい、足りないものは何もない
Posted by
1巻から一気読み。 面白かった〜。 武蔵もいいけど小次郎もいいね! 早く巌流島に突入しないかなー。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
武蔵は餓死していく集落を救うために長岡佐渡守興長に土下座して助けを乞う。 佐渡守は武蔵に仕官の約束と引き換えに食糧を与える。 集落はこの食糧でなんとか食いつなぐ。 武蔵は秀作に稲作りを教わりながら種もみから稲を実らせる。 遠回りのない弱きものたちの営み。 武蔵はここで何を受け継ぐのか。
Posted by
人間の根源は、 土の上に立ち、 土と営み、 食べて、命を繋いでいくこと。 武蔵が長い年月をかけ、 血を流し、命を奪いながら辿り着こうとしている、 魂。
Posted by