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特捜部Q 知りすぎたマルコ の商品レビュー

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40件のお客様レビュー

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2016/01/17

2016.1.6ごろ 端的に言って最高だった そもそもジプシーをロマと呼ぶことすらはじめて知ったが調べてみるとかなり興味深い デンマークにはまだヒッピーがいることもはじめて知った マルコのキャラクターが非常に良い

Posted byブクログ

2016/01/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ第5弾。 今回はミステリーと言うより、良質な冒険小説って感じで、逃走劇とアクションシーンがたまらなく良い。 で、その逃走とアクション場面を生かしてるのが、Qの面々を差し置いて本編では間違いなく主役を張ってるマルコ。この子がいいんだよなぁ。少々出来すぎ感はあるものの、優等生がいないこのシリーズにとって、貴重な賢い良い子ちゃん。 癖があるキャラばっかりのところに優等生を放り込むという展開が大成功している。マルコを脇役しておくのはもったいないなぁ。でもQの1キャラクターでは生かし切れないし、ここはマルコを主人公にした新シリーズを展開してみてはどうだろうか?まずは本編スピンオフって感じでもいいんだけどなぁ。と、無責任なファンは勝手な妄想を膨らませていたりする。 今回は食われ気味の、本来主人公他メインキャラもそれぞれに色々あって、マルコとは真逆に全く使えない新キャラ(デンマークにもゆとり世代みたいなんあるんやろか?)が出てきたり、冴えないようにみせかけて実は日照り時期の少ないカールの恋の行方が新展開だったり… 常連は常連で結構オモロいことになってきて、従前からのファンも楽しめるようなサービス精神が嬉しいぞ。

Posted byブクログ

2015/11/30

アフリカとデンマーク。 公金横領と暗殺者、移民の犯罪組織。入り乱れるなか、組織で育った少年マルコは犯罪を強制される生活から逃れ正しく生きようとする。 特捜部Qも、新たなメンバー?が加わりさらに迷走。 今までのシリーズで一番面白かった。重苦しくなりすぎないのも良かった。

Posted byブクログ

2015/10/19
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今回は完全にQ課トリオが少年マルコ一人に食われてしまった感があったが、それによって面白さが損なわれるようなことはなかった。 訳者あとがきにも書かれているとおり、読んでいくうちに最後まで無事でいてほしいと願いたくなるマルコの魅力が最大の見所。 スリや物乞いで生きていかなければならない身であっても、心根は真っ当で賢く、向学心に溢れているマルコは、ひねくれ者だらけのこのシリーズにおいては珍しく清涼剤的な存在。アサドも癒しの存在だけど彼の場合はまだまだ謎が多いしw 事件の発端はアフリカで起こり、そこからいったん別の事件を挟んでようやくマルコと特捜部Qが薄い接点で繋がってくるので、序盤で少々だれてしまったが、接点までの道のりをマルコが引っ張ってくれているので、やはりマルコの存在感は大きい。 事件の最後に特捜部Qが全員一致で示したある2つの行為は、決して法的に正しいわけではないけれど、もともとアウトロー気質な彼らが下した判断だと思えば爽やかで人間味に満ちた情状酌量である。 カールと犬猿の仲のビャアンが新たなポジションに着き、新たな一面を少しだけ見せているが、これもまだまだ謎だらけ。もしかしたらシリーズが終着駅に着く頃にはこの犬猿の仲が緩和されてるかも…と思わないでもないが、今のところ相変わらず嫌なヤツである。 また、カールの恋人未満リスベトが新たに登場。個人的にはモーナに魅力を感じないし、カールがそこまでモーナを恋慕する気持ちがさっぱり分からないので、私はリスベトのほうに肩入れしたい。 ハーディの状態が少しずつ好転してきているのが今回の朗報!

Posted byブクログ

2015/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ、第5弾。 あああ、今回も面白いいいいいい!! マルコがかわいそうすぎて、一体どこまでいったら救われるのかとハラハラハラハラしまくった。 カールも、良いニュースもありながら、やっぱり私生活は大変続きだし。ローセは変わらず、アサドは……少しずつ謎に光が当たってきて、あああ、こっちもハラハラするう。 どれだけ広範囲に広げたの!?的な展開の今回だけど、しっかり全てを回収しきって終わるところが素晴らしい。 ちょっとやっつけっぽかったところもあるかもしれないけれど、それでも罪を犯したものと犯さないものへの平等感で納得させられる。 彼にも彼女にも幸あれかし。そして特捜部Qのメンバーにも、勿論。 ゴードンは果たして仲間になれるのであろうか……

Posted byブクログ

2015/08/09

個性的な警察官達、やっぱり日本とは味が違う感じ。マルコの危機回避能力にはビックリします。スーパーマンみたい。大人になったら彼はどんな人になるんだろう?楽しみです♪♪

Posted byブクログ

2015/08/04

面白かった( ´ ▽ ` )ノ 今回も暗がりから殴られるんじゃないかとビクビクしてたら 逆にマルコの縦横無尽、ハリウッドばりの華麗なる逃避行で楽しめた。 ハーディが起きた‼︎ いろんな人がいろんな濃いキャラで読むほど親しくなってく感じ。

Posted byブクログ

2015/06/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

日本が社会保障や社会福祉や教育などを問題にする時、よく北欧をお手本に考えるが、北欧の現代ミステリを読むと、結構闇の深さが見えるんだよね。今作はマルコ少年の魅力に尽きる。釘打ち機事件の進展がなかったのは残念。でもハーディはよかった。カールの恋愛はどうなる?

Posted byブクログ

2015/04/14

今回もおなじみ登場人物たちのコミカルなやりとりとシリアスな事件のギャップが楽しめた。毎回事態が好転したり謎が深まったりで次作も楽しみ。

Posted byブクログ

2015/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終わるのにすごく時間がかかった。話に集中できなかった。マルコの逃亡場面もありえない感があり、マフラーを巻くような早春に川を泳いで逃げたり、たまたま彼に注目していた図書館員がいたりなんて。カールといいスタークといいデンマークでは自分と血がつながっていない子供を自分の子供のように育てる男性があたりまえなのか?カールに至っては母親ともわかれているというのに。そんなことのほうが気になった。黒人の女の正体は?

Posted byブクログ