1,800円以上の注文で送料無料

グリーン・マイル(上) の商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/12/03

スティーブンキングめっちゃ好きで、映画なかなか観る機会ないから先に原作を...ということで読んでみた。 つまらなかった。まだ1冊なら良かったがこれが2冊ともなると苦痛。

Posted byブクログ

2021/09/18

Youtubeで久し振りに映画あらすじを見ていて、偶々お店で本を見つけて衝動買いしてしまい、一気読みしてしまった。昔は、六分冊だったけど、上下巻を購入。やるせない話だけど、救いがある感じで読後感は良かった。スティーブンキングの小説はその時代背景や流行などを知った上で読むとより楽し...

Youtubeで久し振りに映画あらすじを見ていて、偶々お店で本を見つけて衝動買いしてしまい、一気読みしてしまった。昔は、六分冊だったけど、上下巻を購入。やるせない話だけど、救いがある感じで読後感は良かった。スティーブンキングの小説はその時代背景や流行などを知った上で読むとより楽しめる気がする。久しぶりに映画見ようと思います。

Posted byブクログ

2021/02/05

10代だったか20代だったか、若い頃に読んで号泣した本。ホラーが定番かと思うスティーブンキングだけど、こういう奇跡の話も素晴らしいなといつも思う。ショーシャンクの空にやスタンドバイミーなど、キングらしいテイストは残しつつ清々しさがある。 ただ、若い頃はそのコーフィーが起こす奇跡に...

10代だったか20代だったか、若い頃に読んで号泣した本。ホラーが定番かと思うスティーブンキングだけど、こういう奇跡の話も素晴らしいなといつも思う。ショーシャンクの空にやスタンドバイミーなど、キングらしいテイストは残しつつ清々しさがある。 ただ、若い頃はそのコーフィーが起こす奇跡に、清々しく、感動したという記憶だったのだけど、今読むとなかなかラストは奥深い。奇跡だったのか、呪いだったのか。同じように涙が出たけど、そこに救いはあったのか?という気持ちで読み終わりました。 若い時と今とでは、やっぱり感じ方は違うもんですね。

Posted byブクログ

2020/08/26

1930年代のアメリカを背景に電気椅子と死刑を題材とし、刑務所を舞台にした長編小説。文章が読みやすく一気に6まで読み通した。とは言え、個人的には3からようやく話が面白くなってきた。グロテスクな描写がすごかった。

Posted byブクログ

2020/05/21

コールド・マウンテン刑務所Eブロックの看守であるパーシー・ウェットモアの性格の悪さが印象に残った。 次の日に死刑が執行されるドラクロアにパーシーが悲劇を与えて上巻は終わった。 下巻では、この後どうなっていき、そして不思議なもう一人の死刑囚ジョン・コーフィがどの様にストーリーに絡ん...

コールド・マウンテン刑務所Eブロックの看守であるパーシー・ウェットモアの性格の悪さが印象に残った。 次の日に死刑が執行されるドラクロアにパーシーが悲劇を与えて上巻は終わった。 下巻では、この後どうなっていき、そして不思議なもう一人の死刑囚ジョン・コーフィがどの様にストーリーに絡んでくるか楽しみである。

Posted byブクログ

2021/01/04

振り幅が広いなあ、と思う小説家は色々いますが、海外作家で誰か、と聞かれたら、自分はまずスティーヴン・キングを挙げるでしょう。 キング作品を網羅しているわけではありませんが、モダンホラーの帝王と呼ばれるだけあり、血の気も凍るようなホラーはもちろん、そのホラーも超常的なものから、人の...

振り幅が広いなあ、と思う小説家は色々いますが、海外作家で誰か、と聞かれたら、自分はまずスティーヴン・キングを挙げるでしょう。 キング作品を網羅しているわけではありませんが、モダンホラーの帝王と呼ばれるだけあり、血の気も凍るようなホラーはもちろん、そのホラーも超常的なものから、人の怖さを描いたものまで多種多様。 さらには郷愁や切なさを誘う文芸作品、先へ先へと引っ張るサスペンス、自分は未読ですが、ファンタジー大作も手がけていて、ホラーの帝王というよりは、物語の帝王といっても過言ではない、とも思います。 そんなキングの欠点というか、味というか……、エンジンのかかりは相変わらずゆっくり。今回もゆっくりと語り手の回想や日常の描写は続きます。 一方でホラーなのか、ミステリなのか、ファンタジーなのか、文芸なのか、ジャンルが今ひとつ読めません。でもキングの序文を読むと、これも狙い通りなのかも。 元々この作品は上下巻ではなく、一つの物語を分冊という形式で発売されたそう。つまり毎月一章ずつ発売され、数ヶ月後に発売される最終章をそろえることで、物語は完結します。 そして、序文を読んだ限りではキング自身も結末が分からないと書いています(笑) 『すべての辻褄があうことを祈り続けた』 たぶん、こんなことを書いても許される、というか「それでもなんとかするんでしょ」と思ってもらえる作家って、キング以外そうそういないんじゃないかなあ。 物語のジャンルが今ひとつ読めないのは、キング自身が結末を決めきれないまま前半の章を書いていたから、と思ってしまいます。 双子の少女を殺害したとされる死刑囚。そんな彼が起こした神のような奇跡。人の言葉を理解するような動きを見せる鼠と、刑務所の看守、そして死刑囚たちの奇妙ながらも暖かい交流。そんな中で、横柄な看守や新たに収監された囚人は、悪意の塊のような人物で…… 人の暖かさと悪意がブレンドされたような場面に、ジャンルも色々なものが混ざり合って、物語はまだ先が見えません。分冊形式という特殊な執筆状況と、キングの筆力がこれを可能にしたのかと思います。まあ、正直これが吉と出るか、凶と出るかは読み終えるまで分からないのですが。 物語の中の悪意は上巻のラスト、分冊形式で言えば三冊目のラストで爆発します。これをリアルタイムで、分冊で読んでいた人はキツい終わり方だなあ。幸い自分はすぐに続きを読めるのだけれども(笑) 1998年版このミステリーがすごい! 海外部門3位

Posted byブクログ

2014/12/28

『グリーン・マイル』を初めて知ったのは、小説ではなく映画だった(とはいうものの映画は見ていない)。当時友人が原作本が6分冊で商魂たくましいと言っていたような記憶があるが、今回17年ぶりの復刊にあたっては上下巻の2冊に纏められている。 本書は主人公ポールの回想形式で描かれている。...

『グリーン・マイル』を初めて知ったのは、小説ではなく映画だった(とはいうものの映画は見ていない)。当時友人が原作本が6分冊で商魂たくましいと言っていたような記憶があるが、今回17年ぶりの復刊にあたっては上下巻の2冊に纏められている。 本書は主人公ポールの回想形式で描かれている。回想の舞台は1932年のアメリカ南部、コールド・マウンテン刑務所。「グリーン・マイル」とはこの刑務所の電気椅子へと連なる緑の通路のことを指している。当時この刑務所で看守として働いていたポールの元に、大柄な黒人死刑囚コーフィが送られてくる。コーフィの罪状は2人の少女を殺害したとの事だったが、ポールは穏やかで気弱なコーフィを見て罪状に疑問を抱く。後日、荒くれの死刑囚ウォートンが送られた日に、コーフィが摩訶不思議な力を発揮する。 1・2章はテンポが遅くやや退屈だったが、ウォートンが登場したあたりから物語が動き出す。死について考えさせられるという意味では重い小説だが、章ごとに山場があるのでどんどん読み進められる。登場人物はみな個性的で面白い。単なる愛おしい脇役で終わるのかと思ったあのキャラクターが、ラストでこんな登場をするとは。 キング作品は初めてだが、海外モノの中ではかなり読みやすいと思う。読んでいると映像が頭に浮かんできた。いつか映画も見てみよう。

Posted byブクログ

2014/08/01

映画はまだ観ていない。 全体の感想は下巻まで読んでから。 しかし、S.キングの翻訳ものが読みやすいのは なぜだろう。

Posted byブクログ