2025年の世界予測 の商品レビュー
アメリカでは、シェール革命でエネルギーコストがさがり、日本など先進諸国は水素革命でエネルギーコストがさがるため、生活コストがさがり先進国は今よりももっと豊かになるだろう。という説。 少子高齢化社会を迎える日本だが、75歳定年、消費税20パーセントという税と社会保障の改革を成功させ...
アメリカでは、シェール革命でエネルギーコストがさがり、日本など先進諸国は水素革命でエネルギーコストがさがるため、生活コストがさがり先進国は今よりももっと豊かになるだろう。という説。 少子高齢化社会を迎える日本だが、75歳定年、消費税20パーセントという税と社会保障の改革を成功させれば未来は明るいという、明るい気持ちになれる一冊。たぷん…。
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2025年という20年後の社会を想定した本。 こういった予想モノは当たり外れはどうしてもあるし、人によって見解は異なる。 読んでいて思ったのは、どうしてもこの方の得意不得意がありそう、ということ。 シェール革命などのいわゆるエネルギー革命とそのインパクトに関する記述はとても説得力...
2025年という20年後の社会を想定した本。 こういった予想モノは当たり外れはどうしてもあるし、人によって見解は異なる。 読んでいて思ったのは、どうしてもこの方の得意不得意がありそう、ということ。 シェール革命などのいわゆるエネルギー革命とそのインパクトに関する記述はとても説得力があったが、20年経てば海外との賃金格差がなくなり日本社会の正社員雇用が増える、とか、車は勝ち残り、今後は観光と農業と医療だ、みたいなその他の産業のトレンドについては、違和感があり、どこか直感的な記述が目立った。 雇用マーケットは今後食えない仕事が増えるという話題は世の中で大量に取り上げられており、正社員雇用も減ることが予想されている。 農業は確かに産業としては今より効率化されるが、都市型社会に加速して行く中で、地域格差は大きくなると予想されている。 医療はこれから伸びると言われているが、そもそも日本は世界的に製薬などの分野は強くない。 そこを、どう底上げされていくのかは書かれずに、単に高齢化社会の中で従事者が増えるという話だけ。 エネルギーまわりの話は参考に、その他の変換の部分は読み流すのが良さそうだと感じる本だった。
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これからの未来は、シェールガスにより、ガス価格が下がり、石油は使わなくなってくる。 パンやトウモロコシやお肉の値段も下がるかも 天然ガスの普及。ガソリンスタンドが水素スタンドになる。電気料金が半分になる 車産業が生き残れる可能性。 農産、観光、日本医療が活発に。 英語は話せなくてもなんとかなる時代に 中途半端な英語より、読書の知識を。インプットをたくさん
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これまで持っていた視点とは違う角度から今後の世界を予測しているようで、面白かったです。 話はわかりやすく、たいへん納得できました。 シェール革命が引き金となり、日本経済は再度復活できそうな気がしてきました。もちろん、社会保障制度や定年延長など行政がちゃんと危機感を持って動いてくれ...
これまで持っていた視点とは違う角度から今後の世界を予測しているようで、面白かったです。 話はわかりやすく、たいへん納得できました。 シェール革命が引き金となり、日本経済は再度復活できそうな気がしてきました。もちろん、社会保障制度や定年延長など行政がちゃんと危機感を持って動いてくれる事が前提ですが。 この話を信じて、積極的に明るく暮らしていきたいものです。
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主にエネルギーの観点から将来について書いています。 エネルギーの進展によりあらゆるコストが下がり、給料が下がっても豊かな生活ができるというシナリオ。 エネルギーはインパクトの大きな要素なので、すごく勉強になりました。
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