境界性パーソナリティ障害の治療 の商品レビュー
薬剤治療や外傷を考慮する治療などをバッサバッサ切っていく論調が小気味いい。本書の推奨する治療は、構造化のもとで、妥当性の確認(validation)、自己観察、、現時点における問題解決、としています。訳者である黒田先生のあとがきも読んでおいた方が良いでしょう。
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BPDの患者、家族、そして治療者にまでも光をあてる一冊。たしかに楽観的かもしれないが(訳者もあとがきで指摘している)、患者自身が読んでもいいし、だれでが読んでもいいような、希望のあふれるものであると考えるといいかもしれない。
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