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勝利する企業法務 法務“戦術"はゴールから逆算せよ! の商品レビュー

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2017/10/29
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内容紹介 【本書のご紹介】 最強の会社を作るにはどうしたら良いでしょうか? そのためには、企業法務においても、ゴールから逆算して「今なすべきこと」を考えて実行することに尽きます。 では、企業法務のゴールとは何でしょうか? それは、次の3点です。 1.紛争は最後は裁判所が決着を着ける。だから、最後は裁判で勝てるよう準備し、現実に裁判に勝つ 2.会社とは営利法人である。だから、発生した債権は確実に回収できるよう準備し、完全回収する 3.コンプライアンスが実現できない会社は滅びる。だから、徹底したコンプライアンス体制を構築し、永続した企業経営を行う 会社を強くするには、この3点を見据え、そこからフィードバックするという発想で、今何を行うべきかを逆算することが不可欠なのです。 しかし、ほとんどの企業ではこうした発想と行動ができていません。 本書では、社内で処理すべき案件と弁護士に任せる案件の線引きを明確にしながら、交渉・裁判に勝つ、確実に回収する、コンプライアンスを実現する「最強の会社の作り方」の具体的手法を、徹底的に実務に即して、わかりやすく解説しています。 【チェックリスト】 次の重要事項がよくわからない方はぜひ本書をお読み下さい。 □ 裁判官の判断構造=要件事実論って何のこと? □ 一枚ペラの契約書で、裁判に勝つ方法って何? □ 契約書で法律の条文を有利にカスタマイズする方法は? □ 契約書がない! それでも裁判に勝つ方法ってあるの? □ なんで、実印を押させるの?認印とどう効力が違うの? □ トラブルが発生したら、まず何をするの? □ 仮差押で、瞬時に解決するってどういうこと? □ 裁判は自分の会社でやった方がイイってホント? □ 最近、コンプライアンスがうるさくなった理由はなに? □ 業界に精通した弁護士ってどうやって見つけるの?

Posted byブクログ

2015/04/26

ゴールから逆算せよというテーマには賛同。 企業法務のゴールとは 1.紛争を未然に防ぐ。裁判に備え、勝訴できるように準備する。 2.確実に債権回収できるように準備する。 3.徹底したコンプラ体制を構築し、永続した企業経営を行う。 ただ、具体的な対応については、契約書を作る、信用調...

ゴールから逆算せよというテーマには賛同。 企業法務のゴールとは 1.紛争を未然に防ぐ。裁判に備え、勝訴できるように準備する。 2.確実に債権回収できるように準備する。 3.徹底したコンプラ体制を構築し、永続した企業経営を行う。 ただ、具体的な対応については、契約書を作る、信用調査をするといったごく当たり前の話に終始しておりやや期待外れ。

Posted byブクログ

2015/02/25

日頃からのエビデンスの収集が肝要であることを本書を通じて痛感しました。法務問題の発生を想定して不備なく取組むことは骨がおれることですが、勝つ法務を目指すためには必要であるでしょう。

Posted byブクログ

2014/09/23

・契約書は全部文言にしなくても、時系列をさらっと書いて署名、はんこでも十分。こっちのほうが分かりやすいか。 ・時効中断のため、債務者に名刺2枚を渡してもらい、1枚に承認文言と日付を書いてもらう。なぜ2枚か。ふつう人は1枚しか名刺を渡さない。2枚渡したということはそれなりの緊急状況...

・契約書は全部文言にしなくても、時系列をさらっと書いて署名、はんこでも十分。こっちのほうが分かりやすいか。 ・時効中断のため、債務者に名刺2枚を渡してもらい、1枚に承認文言と日付を書いてもらう。なぜ2枚か。ふつう人は1枚しか名刺を渡さない。2枚渡したということはそれなりの緊急状況だったことが裁判官にわかってもらえる。

Posted byブクログ