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情と笑いの仕事論 の商品レビュー

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2014/10/30

聞き書き、かな?関西弁全開で書かれていて、心がほっこりする。 著者はまえがきで「仕事論になっているのかどうか」と本書を評しているけど、わたしはこういう感じで書かれている本のほうが好きやなぁ。自分が会社に入ってからしてきたことを、ゆるゆると、丁寧に書いてくれているほうが、現実感があ...

聞き書き、かな?関西弁全開で書かれていて、心がほっこりする。 著者はまえがきで「仕事論になっているのかどうか」と本書を評しているけど、わたしはこういう感じで書かれている本のほうが好きやなぁ。自分が会社に入ってからしてきたことを、ゆるゆると、丁寧に書いてくれているほうが、現実感があって読みやすい。 また、吉本興業という会社の魅力も伝わってきた。ひとを大事にし、笑いを大事にしていて、それだけと書いておきつつも、それがまさにいちばん大切なことやもんなぁと共感。

Posted byブクログ

2014/10/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

吉本興業会長の半生記。仕事論というよりも、人を通じて笑いを売る吉本興業の社史という感じ。 戦後には所属の芸人がいないような状況から、新喜劇、テレビの時代と漫才ブーム、NSC(芸人養成スクール)、東京への進出、現在までお笑い界をリードしてきた吉本のビジネスを知ることができた。 仕事論としては、メンタルハーモニーを基本に、芸人とも仕事の関係先とも人間としてのつきあい、情を交わしつつ、のめりこまず、真摯にビジョンをつらぬくこと。 14-163

Posted byブクログ