夏の魔法 の商品レビュー
ペンダーウィック家には、それぞれ個性的な四姉妹がいます。責任感に溢れるしっかり者の長女ロザリンド、頑固で喧嘩っぱやい次女のスカイ、小説書きでいつも妄想と想像がとまらない三女のジェーン、恥ずかしがりやでチョウチョの羽をいつもつけてる末っ子のバティ。そんな四姉妹とお父さん、それと犬が...
ペンダーウィック家には、それぞれ個性的な四姉妹がいます。責任感に溢れるしっかり者の長女ロザリンド、頑固で喧嘩っぱやい次女のスカイ、小説書きでいつも妄想と想像がとまらない三女のジェーン、恥ずかしがりやでチョウチョの羽をいつもつけてる末っ子のバティ。そんな四姉妹とお父さん、それと犬が織りなす、魔法のような夏の三週間のお話し。 タイトルと、表紙に惹かれて手に取った一冊。 それぞれとても面白く愛らしい子たちで、すぐにこの四姉妹が私は大好きになりました。 読んでいるあいだ、まるで、四姉妹たちと共にこの夏を過ごしているようで、時に次女のスカイと一緒に怒り、三女のジェーンと妄想を膨らませ長女のロザリンドに怒られて、末っ子のバティとはしゃいで、長女のロザリンドと悲しみました。 最後はとても嬉しい気持ちで四姉妹たちとお別れしました。「とりあえずバイバイね!」と言って。 ちょうど夏ですし、この夏は、そんな四姉妹と、騒がしくも楽しく愛おしい、そんな魔法のような日々を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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楽しい四姉妹の夏休み。子どもらしい暴走ぶりに大爆笑です。長女のロザリンドでさえ12歳、末っ子のバティに至ってはまだ4歳、「若草物語」のようなアーリーアメリカのレディでなくていいので、これからものびのびと成長してほしいですね。
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小中学生の頃に出会ったいたら、間違いなく一生の指針の1つになった本。 四姉妹の考えていることが生き生きと伝わって来て、自分がその中にいるみたい。 ロザリンドの初恋と失恋、ジェーンの作家を目指す気持ちなど。 脇役だけど、チャーチーの四姉妹を包む温かい言葉や行動が嬉しかった。 続きも...
小中学生の頃に出会ったいたら、間違いなく一生の指針の1つになった本。 四姉妹の考えていることが生き生きと伝わって来て、自分がその中にいるみたい。 ロザリンドの初恋と失恋、ジェーンの作家を目指す気持ちなど。 脇役だけど、チャーチーの四姉妹を包む温かい言葉や行動が嬉しかった。 続きも楽しみ
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避暑地好きなように過ごす夏休み。隣には新しい友達や温かい大人。素敵じゃないわけがない。こんな夏休みを過ごしたいなあ。遊んで学んで成長して。
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先月くらいだったか、小村雪岱展に行き、素敵な装丁の本をたくさん見て以来、電子書籍での読書の貧しさが身にしみる(もちろん電子ならではの恩恵も大いに受けているんだけど)。それで、この本は図書館で見つけて表紙が可愛かったので借りた。読んだ感想は「まあまあ」だったけど、本棚に並んでいると...
先月くらいだったか、小村雪岱展に行き、素敵な装丁の本をたくさん見て以来、電子書籍での読書の貧しさが身にしみる(もちろん電子ならではの恩恵も大いに受けているんだけど)。それで、この本は図書館で見つけて表紙が可愛かったので借りた。読んだ感想は「まあまあ」だったけど、本棚に並んでいると嬉しい本ではある(でもたぶん買わない)。 ・アメリカの作家ジーン・バーズオールさんが2005年に54才で書いたデビュー(?)作。日本語訳は2014年。 ・四姉妹ものだし、若草物語?とついつい思ってしまうが、似てはいない。 ・夏の"魔法"だし、ガーデンだしコテージだし、ファンタジー?とついつい思ってしまうが、違う。 ・全体的に、カジュアル。情景も浮かびやすいし、英語の勉強をしたかったら原書で読んだりしてもいいのかもしれない。と、するつもりもないのに思ったのは、高校の英語の先生が「とにかく洋書を読め、冊数を稼げ」と推薦図書の販売をしていたなかに入っていて私もそのころ多少読んだ、シットコムのフルハウスのノベライズ本のステファニーシリーズの雰囲気を思い出したからだ。そういう感じだった。
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート をご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1489.html よみながら楽しい夏休みを一緒に過ごした気分です。 調べると シリーズが1~3 (上記がシリーズ1冊目) で...
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート をご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1489.html よみながら楽しい夏休みを一緒に過ごした気分です。 調べると シリーズが1~3 (上記がシリーズ1冊目) で、4冊目がもうすぐ出版されるとのこと。 楽しみです。
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美しい装丁やタイトル、見返しの紹介文に惹かれたのですが、読み終わったとき、それらと内容がかけ離れていて、なんだかコレジャナイ感が大きくてショックでした。 ストーリーは悪くないけど、スカイとジェーンがけたたましく、不作法で、いつも、守るべきルールをうっかり破ってトラブル発生、という...
美しい装丁やタイトル、見返しの紹介文に惹かれたのですが、読み終わったとき、それらと内容がかけ離れていて、なんだかコレジャナイ感が大きくてショックでした。 ストーリーは悪くないけど、スカイとジェーンがけたたましく、不作法で、いつも、守るべきルールをうっかり破ってトラブル発生、という展開もストレスが大きかった。 きちんとルールも守れないのに、家族を悪く言われるたびにキレて、自分たち一族の誇りが、と振りかざす。 プライドばかり高く、自分たちの価値観に固執して、大人の批判ばかりしている。 これこそ、彼女たちが高慢に感じた、ジェフリーの母と同じなのでは。 全体に冗長なのもストレスだった。 三姉妹にしたほうが読みやすい。 ロザリンド以外は人間としてダメすぎる。 反省もないのに文句ばかり、父親もろくに諭さず、うちの娘は最高、と言ってるだけで行動監督もしない。 友達になりたいと思える人物がいない。 こんな体験を私もしたい、ととても思えない。 シリーズものらしいけど、とても次巻を手に取る気が起きない。 残念だけど、とにかくわたしには合わない本だったらしい。 自分のなかで、現代版 若草物語を期待していたのが敗因かも。
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これぞアメリカ児童文学!という感じ。 爽やかな夏、四姉妹のささやかな冒険。 我々おばさん世代が、子どもの頃憧れを持って読んだ外国の物語だな〜。 今の子どもにはフィットするのだろうか…。
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ペンダ―ウィックの四姉妹が織りなすドタバタ夏休みの物語。 家族でやってきたコテージで、お屋敷の男の子と仲良くなったり、厳しい奥さまと衝突したり……長女のロザリンドは長女らしくしっかりもの、次女のスカイはおてんばのブロンド娘、三女のジェーンは小説が書くのが趣味の空想少女、末っ子の...
ペンダ―ウィックの四姉妹が織りなすドタバタ夏休みの物語。 家族でやってきたコテージで、お屋敷の男の子と仲良くなったり、厳しい奥さまと衝突したり……長女のロザリンドは長女らしくしっかりもの、次女のスカイはおてんばのブロンド娘、三女のジェーンは小説が書くのが趣味の空想少女、末っ子のバティは動物大すきの恥ずかしがり屋。まさに現代版若草物語といえるアメリカのお話。でも、上から12歳、11歳、10歳、4歳と年齢は若草物語よりもぐっと低め。そのぶん、よりドタバタした日常がたのしい。読んでいると四姉妹それぞれに愛着がわいてきて、もっと彼女たちの物語を読みたくなってしまう。いまのところ3巻まででているようなのでつづきもたのしみ。
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