その本の物語(上) の商品レビュー
上巻だけ読んでも素敵な物語。 村山早紀さんのお話はどれも心が癒される。 まさにタイトル通りの【その本の物語】。
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よくある魔女のお話なのですが引き込まれるというか、なぜだか丁寧に読みたくなります。 下巻が気になります。
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「風の丘のルルー」 一人残ることを決めた。 廃村に行き夢現な世界で見たものが素晴らしかったからこそ、受け入れてくれたものたちと旅することを辞めたのかもな。 「時の魔法」 願いは叶い訪れた世界。 根拠があるのであれば恨むのも分からなくはないが、勝手な妄想で殺し続けていたら償う時が...
「風の丘のルルー」 一人残ることを決めた。 廃村に行き夢現な世界で見たものが素晴らしかったからこそ、受け入れてくれたものたちと旅することを辞めたのかもな。 「時の魔法」 願いは叶い訪れた世界。 根拠があるのであれば恨むのも分からなくはないが、勝手な妄想で殺し続けていたら償う時がくるのは当たり前のことだろ。
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上読み終わったとこやけど既に好き。ルルーの成長や悩みや楽しさに思わず感情移入する。素直で可愛いルルーが好きでルルーみたいな魔女に会いたい。150年前の話が悲しいけど温かくて好き
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児童書の「風の丘のルルー」は読んだことがなかったのですが、それでもルルーの世界にすぐに惹き込まれました❁⃘*.゚ 相棒のペルタが可愛過ぎて…♡ 下巻を読むのが楽しみです(*´꒳`*)
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魔女ルルーの話と、現実の美波の体験が重なっていくストーリー。 魔女ルルーの話が多めなので、児童書を読んでいる気分になる。ルルーの話は意外と人が死んだり、戦争をテーマにしていたりと綺麗なところだけじゃないところが好感。 主人公の大剣と重なり合うところは下巻がメインだろうか。楽しみ。
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病院で眠り続ける友、沙綾のために、物語を朗読する南波。 朗読される本は、子供のころ、二人のお気に入りだった『風の丘のルルー』。 人間に嫌われる魔女として生まれたルルーの冒険と遍歴の物語だ。 魔女で、少女と聞くと、ほうきに乗って、配達するのか? いや、それは魔女の宅急便だろう、と...
病院で眠り続ける友、沙綾のために、物語を朗読する南波。 朗読される本は、子供のころ、二人のお気に入りだった『風の丘のルルー』。 人間に嫌われる魔女として生まれたルルーの冒険と遍歴の物語だ。 魔女で、少女と聞くと、ほうきに乗って、配達するのか? いや、それは魔女の宅急便だろう、と自分の貧困なイメージが嫌になる。 ルルーが巡る町の描写は美しく、ホルトさん一家や、医者志望のカーリンなど、個性豊かな人物もたくさん登場する。 何より、移動の幅が大きい。 時空名で移動してしまうのだから。 この想像力に、感心してしまう。 村山さんの作品だから、きっとハッピーエンドなのだろう。 そうでなくても、どこかに救いがあるのでは? そんな期待はある。 でも、人間が好きな魔女の子ルルーが、人間との関係を求めながらも傷つき、悲しむ場面が何度も続く。 下巻を手に入れられるまで、しばらく空きそう。 ここでやめてしまうと、やるせない気分で終わってしまう。 早く読みたい。
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小学生のときに図書館で読んだ、ルルーのお話が、入れ子になっている本。 あの頃を思い出し、懐かしくなった。
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ルルーの物語がとても素敵。この物語の核の部分になるんやろうけども、ルルー以外の部分が不鮮明過ぎて… とりあえず下巻に期待!
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ずっと友達でいられると思っていた。なのに、約束を破ったのはわたし―。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー...
ずっと友達でいられると思っていた。なのに、約束を破ったのはわたし―。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー―。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら…。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遙かなる魂の物語! 人間と仲良くなりたくて、でも信じきれなくて心細くなるルルー。 同じ境遇の狼娘と出会い、(誰かに友達になってほしくて、誰かを好きになってたわけじゃない。自分が誰かを好きになることが一番幸せなこと)と気づけた時、私の心の中にも光が射した。
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