刑務所なう。 完全版 の商品レビュー
結構な分厚さにも関わらず、終わり方がキリよくない。続編があるので、そちらで完結なのだろうか?しかし、そこまでだらだらと読もうという気持ちが湧かなかった。 内容はその日の食事と、今となっては懐かしい時事ネタやテレビ番組の話などが主だった。 東京刑務所と長野刑務所の違いや衛生係とし...
結構な分厚さにも関わらず、終わり方がキリよくない。続編があるので、そちらで完結なのだろうか?しかし、そこまでだらだらと読もうという気持ちが湧かなかった。 内容はその日の食事と、今となっては懐かしい時事ネタやテレビ番組の話などが主だった。 東京刑務所と長野刑務所の違いや衛生係としての業務は興味深かったが、そうゆう話をもっと期待していたため、2割程度しかそのような話はなかったのが残念。 あまり陰鬱な話題は無く、刑務所生活をもネタにしようという意気込みをひしひしと感じる文章だが、それでも根気よく書いているのは尊敬する。 一般人ではないし重罪犯でもない、そしてブロマガなど差し入れや面会など許される範囲内で最大限に外と繋がりがあるので、メンタル維持もしやすいのかもしれない。 時折挟まれる漫画は分かりやすいが、内容が前後に書かれていた文章そのままなのでつまらない。 日によってはテレビの感想しかないようなものもあり、ためしてガッテンをたまに無駄な番組だとボヤいているのは笑えたが、どうせなら書評でも載せて欲しいところだ。 刑務所では映画を観る機会もあるが、ハリーポッターシリーズは初めて観た、ファンタジーはあまり好きじゃない〜などと著者がコメントしながら観たのが死の秘宝part1とあり、いや、初めて観る作品を間違えてすぎているぞ!!と突っ込みたい。 凄く勿体ないなと同情する。
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完全版なのに完結せずにぶつ切りで終わった? と思ったら、『刑務所わず。』という続編がある。 さらに、刑務所なう。と 刑務所わず。の間に、『ゼロ』(水野氏とベストセラーを狙った本)も出版している。
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リアル獄中記は、ありそうでなかった企画。こういう事を思いつく所がホリエモンらしい。 ホリエモンは強い発言が切り取られる事が多いので、好き嫌いが分かれると思うが、こうして一冊の本を通してみると、彼の考え方の基調が見える。どうしてそういう発言なのかが何となく分かる。 本の中に、ホリエ...
リアル獄中記は、ありそうでなかった企画。こういう事を思いつく所がホリエモンらしい。 ホリエモンは強い発言が切り取られる事が多いので、好き嫌いが分かれると思うが、こうして一冊の本を通してみると、彼の考え方の基調が見える。どうしてそういう発言なのかが何となく分かる。 本の中に、ホリエモンの幸せ体質の垣間が見える。友人が多い。どんな事にも楽しみを見つける。未来の仮釈放を見据え、多分嫌いであろう官のいる現実に合わせる。 人を引きつける魅力、未来に向かう行動、彼の持っている、ある種の知性なのだろうか。
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なんとか読みきったが600ページ以上あり、正直しんどかった。面会者とのやり取りが面白かった。 ホリエモンのおすすめの本等も参考になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011年6月から2013年3月の仮釈放までの東京拘置所と長野刑務所での生活を、文とマンガで描いたもの。 やはり楽しみが飯というのが大きいのか、飯の記述が多い。 しかしさすがホリエモン、原稿を獄中の中で書いて送ってメルマガを配信すると同時にスタッフや知り合いが毎週のように面会に来て、30分の面会時間の中で報告を受けて仕事の指示とか出している。 しかしまあ30代を裁判と懲役に費やしながら、時として弱気になる事も有っただろうに、しっかり復活を遂げるのが凄い。 ホリエモンのメルマガを購読しているが、読むだけでお腹一杯な感じ。凄い行動力と精力。周りは大変だろうなあ。刑務所生活も赤裸々に描かれていて性格がうかがえる。 途中で読むのをうんざりしてマンガ部分だけ読んで読了。 Amazonより 単行本『刑務所なう。』と『刑務所なう。シーズン2』、2冊分の日記を1冊の文庫に! ヒルズから監獄へ。実録刑務所生活! 長野刑務所に収容されたホリエモン。華やかな生活から一転、不自由な刑務所生 活。その中のささやかな楽しみとは? 実録マンガ付き。
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こっちを最初に読めば良かったかな、と思ったけど、シーズン2を先に読んでいたからこそ、ほりえもんの変化(収監時からの気持ちの変化、体型の変化、好みの変化など)がよりわかりやすかったように思う。次は刑務所わず。
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どんなに読書好きでも読むのが辛い本がある。それは軍事独裁 政権下のカンボジアを生き抜いた少女の物語のように、その体験が 筆舌に尽くしがたいものだったり、「あ、この結末はアン・ハッピー エンドだ」と分かってしまうものだったり。 でも、本書の辛さはそういった種類の辛さではな...
どんなに読書好きでも読むのが辛い本がある。それは軍事独裁 政権下のカンボジアを生き抜いた少女の物語のように、その体験が 筆舌に尽くしがたいものだったり、「あ、この結末はアン・ハッピー エンドだ」と分かってしまうものだったり。 でも、本書の辛さはそういった種類の辛さではない。飽きるのだ。 30ページにも満たない時点で既に飽きていた。 ホリエモンこと、堀江貴文。ライブドアの元社長で今は実業家で いいのかな?彼が証券取引法違反で実刑を食らって、塀の中で 過ごした際の日記と言うか、日々の呟き…なのかなぁ。 単行本では2冊だったものを文庫では「完全版」として1冊にまとめ ている。 塀の中だから毎日同じことの繰り返しは仕方ないんだろうけど、 これってメルマガで1週間なり2週間分ずつを読みならいいけど 書籍でずーーーーーっと読まされる辛さ。 いや、誰も私に「読めっ!」と強制してるのではない。貰った本なの で読まずに放っておいてもよかった。しかし、少々硬い本が続いた ので出来心で読み始めた。 そうしたら、学術書よりも辛かったのだ。あまりにも単調で。しかも ホリエモンは好きでも嫌いでもないし、特に興味もないんだよな。 唯一の収穫はホリエモンが収監されていた長野刑務所は職員の 対応や食事内容が「日本の刑務所ベスト3」に入るってことかな。 だからといって入りたいとは思いませんけどね。 確か出所後に『刑務所わず』と塀の中で読んだ本の書評をまとめた 2作品も出していたはず。転んでもただでは起きない。刑務所経験 も金儲けにしちゃうんだね。 獄中記もいろいろあるけれど、本書は本当に、本当につまらなかった。 途中にある漫画も日記の内容をなぞってるだけだしな。 600ページ超。読み終えた自分をほめてあげたい。
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ほりえもんの少年のような魅力と、なんとなくふてぶてしい感じが良くでていた。 刑務所に入ってもへこたれずにのほほんとやっていくように見えるところがすごい。実際はいろいろ後ろ向きなことも考えるのだろうが、この本からは前向きさが全面にでていて、さすがベンチャー経営者。
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文字通り、ホリエモンこと堀江貴文による、刑務所での1年半を綴った日記。 入所した経緯などは綴ることなく、淡々と刑務所の食事や仕事ぶり、あとは面会に来た人とのエピソードを綴っており、面白かった。
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堀江貴文の刑務所日記。長野県の刑務所での日々を中心に書いてあり毎日の食事のメニューが案外美味しそう。袋折り、洗濯係、衛生班、バリカン使っての散髪担当などの仕事の事や20kg以上痩せたストレッチ、悲壮感は全く無しで案外馴染んでいた感じ。刑務所での暮らしは普通は体験できないから興味深...
堀江貴文の刑務所日記。長野県の刑務所での日々を中心に書いてあり毎日の食事のメニューが案外美味しそう。袋折り、洗濯係、衛生班、バリカン使っての散髪担当などの仕事の事や20kg以上痩せたストレッチ、悲壮感は全く無しで案外馴染んでいた感じ。刑務所での暮らしは普通は体験できないから興味深く読めた。
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