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世界恐慌(下) の商品レビュー

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2021/05/12

1.世界恐慌の真実・事実 1929年-1933年⇒後遺症は10年以上世界経済へ なぜ起きた なぜ世界規模に 失業者 社会の混乱暴力と擾乱 銀行制度の崩壊 金本位制 J.M.ケインズ W.チャーチル蔵相 4人の中央銀行総裁 ①ストロング NY連銀 28年死去55歳 ②ノーマン  イ...

1.世界恐慌の真実・事実 1929年-1933年⇒後遺症は10年以上世界経済へ なぜ起きた なぜ世界規模に 失業者 社会の混乱暴力と擾乱 銀行制度の崩壊 金本位制 J.M.ケインズ W.チャーチル蔵相 4人の中央銀行総裁 ①ストロング NY連銀 28年死去55歳 ②ノーマン  イングランド銀行総裁 ③モロー      フランス銀行総裁   30年引退 ④シャハト  ライヒスバンク総裁 30年退任ヒトラー陣営へ 2.金本位制の見直し問題が本質  第一次大戦で金保有が米国集中  戦争債務と賠償金の相殺 欧州の意向 米国は反対・切り離し 孤立主義へ

Posted byブクログ

2015/04/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

20150331~0421 下巻は大恐慌直前から管理通貨体制に至るまで。主要な4人の中央銀行総裁は次々退場していき、最後まで総裁を務めたノーマンはもはや時代遅れ・・。世界恐慌はある日突然始まったのではなく、いくつもの政策の誤りや食い違い、小さな危機の積み重ねで起こったことなのだなあと実感。上下巻通しで読むと、米国の連邦準備銀行制度の成り立ちや、金融政策の未熟さ、金本位制への固執が招いた結果が世界大恐慌から大戦に至ったのだと実感。時々現代の金融危機や信用バブルの破綻を思い出させる記述も。著者は米国人にしてはケインズ好きなのかな?

Posted byブクログ