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犯罪心理捜査官セバスチャン(上) の商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2022/09/23

200ページくらいまで主人公が女性と寝て、明け方ひっそりと立ち去ってただけなので、ちょっと大丈夫かな?主人公最低だな(褒め言葉)でなんとか読んでた。 プロ意識高めのチームに合流してからは見せ場もあり、改めて「コイツ最低だな(褒め言葉)」で下巻へ

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2022/04/17

心臓をえぐり取られた少年の死体。センセーショナルな事件に、国家刑事警察の殺人捜査特別班へ救援要請が出された。四人の腕利き刑事+かつてのトッププロファイラー、セバスチャン。だがこの男、自信過剰で協調性ゼロ、アドレナリンとセックス中毒、捜査中でも関係者を口説いてしまう、はた迷惑な奴だ...

心臓をえぐり取られた少年の死体。センセーショナルな事件に、国家刑事警察の殺人捜査特別班へ救援要請が出された。四人の腕利き刑事+かつてのトッププロファイラー、セバスチャン。だがこの男、自信過剰で協調性ゼロ、アドレナリンとセックス中毒、捜査中でも関係者を口説いてしまう、はた迷惑な奴だった。 今まで読んでいなかったシリーズを読んでみることにした。登場人物一人ひとりの描写が丁寧なのに、読みやすい。下巻に続く。

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2022/02/23

筋書きだけで文句なく面白い。しかし、それだけでない。 「記憶は主観的だ。ところが夢は客観的なのだ。容赦がない。」 「人の感情を理解することというのは、一般にいわれているほど大事なことではない。興味深いのは感情ではなく、人を駆り立てる力のほうだ。」 こんな記述がセバスチャンの心理描...

筋書きだけで文句なく面白い。しかし、それだけでない。 「記憶は主観的だ。ところが夢は客観的なのだ。容赦がない。」 「人の感情を理解することというのは、一般にいわれているほど大事なことではない。興味深いのは感情ではなく、人を駆り立てる力のほうだ。」 こんな記述がセバスチャンの心理描写であったり過去の台詞だったりして現れる。けだし至言。刺さる。けれども、そんな記述はすっとばしても読み進むことはできる。そこがエンタメとして大事。 セバスチャンがセックス依存症で、人を言い負かしたり嫌な気持ちにさせることばかりしているという人物像は歓迎できなかったが、やり過ごすことはできた。 途中まで読んで2年弱放置したのでざっくり読みなおしたが入り込んでしまうと上巻を読み終えるまで眠れなくなり、就寝時間が遅れた。

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2020/12/16

ネットで見かけて。 協調性ゼロ、自信過剰、厭味三昧、 女性と見ればベッドに連れ込む プロファイラーのセバスチャン。 しかし、愛した娘と妻を失い、 毎晩夢にうなされる失意の日々を送っていた。 そこへある事情から、 少年の殺人事件で古巣に戻ることに…。 (下巻へ続く)

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2020/05/23

再読、シリーズ上下計8冊しばらく楽しめる。次作をたのしみに。 これほど主キャラクターがいやなやつというのも珍しいが、おもしろい。

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2019/11/26

これ、続き物の一巻目で、とりあえず風呂敷拡げてみました、って感じなんでしょうかね。そういう「さわり」が丁寧に書かれてる感じ。非常に売れっ子の脚本家が組んで執筆してるらしいけど、それ、私なんかからしたらマイナス要因の煽りだか。そして読メ登録してから、あんまりスウェーデンの作家に良い...

これ、続き物の一巻目で、とりあえず風呂敷拡げてみました、って感じなんでしょうかね。そういう「さわり」が丁寧に書かれてる感じ。非常に売れっ子の脚本家が組んで執筆してるらしいけど、それ、私なんかからしたらマイナス要因の煽りだか。そして読メ登録してから、あんまりスウェーデンの作家に良い印象がない。えーと、この本は皮肉がすごい。主役のセバスチャンは女好きでだらしないと同僚には思われてる。えーっと舞台は学校、被害者は男子高校生。このシリーズ、続けて読むのかなあ、どうかなあ。

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2019/03/28

面白い!職場近くの図書館で借りました。 登場人物がそれぞれ面白い。 セバスチャンはかなりの曲者だけど、なかなか人間味のある人です。 下巻が楽しみ。

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2019/01/18

原書名:DET FÖRDOLDA 著者:ミカエル・ヨート(Hjorth, Michael, 1963-、スウェーデン、映画監督)、ハンス・ローセンフェルト(Rosenfeldt, Hans, 1964-、スウェーデン、脚本家) 訳者:ヘレンハルメ美穂(1975-、神奈川県、翻訳...

原書名:DET FÖRDOLDA 著者:ミカエル・ヨート(Hjorth, Michael, 1963-、スウェーデン、映画監督)、ハンス・ローセンフェルト(Rosenfeldt, Hans, 1964-、スウェーデン、脚本家) 訳者:ヘレンハルメ美穂(1975-、神奈川県、翻訳家)

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2018/11/14

読みやすい。 ミカエル・ヨートは映画監督、プロデューサー、脚本家。 ヴァランダーシリーズの脚本やエリカ&パトリックシリーズの映像化などを手がける。 ハンス・ローセンフェルトは脚本家、司会者。 ザ・ブリッジやヴァランダーシリーズの脚本などを手がける。 つまりとてもワクワクする...

読みやすい。 ミカエル・ヨートは映画監督、プロデューサー、脚本家。 ヴァランダーシリーズの脚本やエリカ&パトリックシリーズの映像化などを手がける。 ハンス・ローセンフェルトは脚本家、司会者。 ザ・ブリッジやヴァランダーシリーズの脚本などを手がける。 つまりとてもワクワクする二人組ということだ♪ 邦題からするとセバスチャンが一応主人公のようだが、他のキャラもなかなか立ってる。 著者たちの意向ほどには、セバスチャンのクソ野郎具合がさほど鼻につかない。 もっとやな奴に仕立ててもいいのでは。

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2016/01/15

上巻を読み終わって、いま下巻の真ん中へん。 捜査も佳境。ターゲットが絞られた! 期待しないで読んだけど、なかなかに面白い。 まず主人公のセバスチャンが面白い。 自己中でひねくれてて世の中なめてて おまけにすぐに女とやっちゃうしょーもない男。 まぁ、それだけモテるわけだし 彼がそ...

上巻を読み終わって、いま下巻の真ん中へん。 捜査も佳境。ターゲットが絞られた! 期待しないで読んだけど、なかなかに面白い。 まず主人公のセバスチャンが面白い。 自己中でひねくれてて世の中なめてて おまけにすぐに女とやっちゃうしょーもない男。 まぁ、それだけモテるわけだし 彼がそうなったのには原因があるわけだが。 チャラいイメージの(←偏見)セバスチャン という名前がよく似合う男である。 他の人物もキャラクターがよく差別化されており 生き生きと描かれているのでイメージがとてもしやすい。 映像化を想定しているのだろうけど。 まず最初に登場する、所轄の警部ハラルドソンは 子供を欲しがる妻から「作業」のようなセックスを 昼夜強要され、ヘマばかりしていてコミカルだ。 バツイチの捜査特別班刑事リトネルは 人妻である優秀な鑑識官ウルスラとできており 部下のヴァニヤやビリーはそれに気づいているが 当然、見て見ぬフリをしている。 そして、我らがセバスチャンは 被疑者の母親らとも寝てしまい。。。 さすがフリーセックスの国、という言い方をすると スウェーデンの人に怒られそうだが そんな生々しさが人物に色彩を与えていて 感情移入がしやすくなる。 殺伐とした事件の人間くささも際立つ。 さて、事件はどうなる? →下巻へ

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