ポニーテール の商品レビュー
ふみとまきが、少しずつ仲良くなっていくところがこの本の見どころです。ふみの少し辛い過去があり、まきにも辛い過去がある事があり頑張って新しい家族と過ごし、馴染んでいくわけあり家族のお話です。
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最初に呼んだのは多分小学生の時。今まで色んな本を読んできたけど今でも変わらずに1番好きな本です。 再婚によって姉妹となった2人。すぐに馴染もうとする妹に対してどこか冷たい態度の姉。2人の関係性が徐々に変わっていく過程がホッコリします。
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小学生の時に初めて読んだが、いつ読んでも面白い。昔読んだ時はわからなかったが、マキはただ不器用なだけなんだなと今読んでみると思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった!読む手が止まらない。 フミが、つっけんどんなマキに戸惑うことも泣かされることもあったけれど、途中で挫折せずに丁寧に関わり続けていたのが偉いと思った。マキも段々、転びそうになりながらもこちらに近づいてきて嬉しくなる。フミの亡くなった母視点で書かれ始めてからは、重松清さんはどんな視点でも自然に書けるのか、と感心したものだ。
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2023/2/3 ステップファミリーで家族になった、小4のフミと小6のマキ。 フミのお父さんとマキのお母さん。 最高。 重松清さんの作品読みたいな、ていうときってこういう読んだら心がまっさらになるものを求めてる。わたしは。 心の機微を描くのが本当に上手で、小学四年生の女の子...
2023/2/3 ステップファミリーで家族になった、小4のフミと小6のマキ。 フミのお父さんとマキのお母さん。 最高。 重松清さんの作品読みたいな、ていうときってこういう読んだら心がまっさらになるものを求めてる。わたしは。 心の機微を描くのが本当に上手で、小学四年生の女の子が主人公でも、感情移入できる。 少し情けないけれど優しいお父さんにも感情移入できる。 あとがきを含め、わたしが今読みたい本だったな。
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家族になるということ、姉妹間の葛藤やぎこちなさがごえもんや父母を交えながら伝わってきた。 お鍋のシーンは父の気持ちやフミの気持ちが痛いほど押し寄せてきて苦しかった
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小さい時にお母さんを病気で亡くしたフミとお父さん、両親の離婚で父のいないマキとお母さんの4人が家族になっていく物語です。 4人を見守る元捨て猫ごえもん2世。 すれ違って泣いたり笑ったりしながら家族になっていって何回もウルウルしました。
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小さな身体で、色んなことを思い倦ねる様子に胸がぎゅんぎゅんしたし、「仲良くするってそういうことじゃない」っていうのにはっとした。 自分も気にしいだから尚更。
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新しい家族、新しいお父さん、新しいお母さん、新しいお姉ちゃん、新しい妹、元野良猫。切ない気持ちにもあったかい気持ちにもなり、この家族が、この姉妹がどのように成長していくのかずっと見守りたくなります。とても良い物語だった。やっぱり大好きな作家さんだなぁ
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こころがじんわり温かくなった。 フミ、マキ、お母さん、お父さん、ゴエモン二世。それぞれがいろいろな思いを抱えながら、少しずつゆっくり家族になっていく。読み終わった後も、じんわりと温かさが広がっていく一冊。
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