法務の技法 の商品レビュー

芦原一郎(著者)

2020/06/10

重要なことは何度も買いてくれているし、すべての章に事例付きなので、法務初心者によし。しかしながら中堅でも学ぶところは多い。

おまけ小説が面白いかどうかは？？

2017/11/22

プロセスを通じてリスクをコントロールする、という考え方は勉強になった。
何から手をつけたら分からない時は書類のフォーマットを整えるなどの形式的な作業から入る、というような細かいTipsもためになった。

2015/11/08

期待外れ。前書きに「ほかの法務の本は物足りない。本書は実務にも応用可能な本を目指した」的なことが書いてあったが、既存の本と同じレベルでしかない。キーワードごとに、事例と解説が書いてあるのだが、１話３ページ程度のため、突っ込み不足感が否めない。薄い一般論が延々と続く。ただし、おまけで書かれた小説は面白い。よって、かろうじて星２つ。

2018/10/19

大型書店で法律書コーナーに何気なく面陳してあったのを手にとってパラパラすると、内容がスッスと目に飛び込む感じだったので購入したら、大当たりだった。
法律の本ではないし、法務部の仕事というタイトルではあるが、特に法務部門や社内弁護士としての仕事に特化したノウハウ書ではない。もっと広範に応用できる、小ネタのノウハウがてんこ盛り。社内文書の心得、根回しや上司への報告から、現場とスタッフの組織論まで、プレイヤー、マネジャーにとって具体的に要求されるスキルのヒントが詰まっている。