演習で学ぶWebサイト・Webアプリケーション制作入門 の商品レビュー
タイトルと目次を見て購入したけど、どうやら大学の教科書向けの本らしい。著者の一人は大阪工業大学の教授らしい(もう一人も卒業生とのこと)。こういう授業なら受けてみたかったかもしれない。 今回、この本を購入したのはGIMPによる画像編集について書かれていると分かったため。Photos...
タイトルと目次を見て購入したけど、どうやら大学の教科書向けの本らしい。著者の一人は大阪工業大学の教授らしい(もう一人も卒業生とのこと)。こういう授業なら受けてみたかったかもしれない。 今回、この本を購入したのはGIMPによる画像編集について書かれていると分かったため。PhotoshopだとかIllustratorだとか書かれても、手が出せないですしね。フリーソフトのペイントソフトについて書かれているのはすごいよかったし、今後の参考にしたいと思った。GIMPはそこそこ使ってるつもりだったのだけれども、知らないことがまだまだあるということが分かった。グラデーションや傾き補正がこんな簡単にできるのかと。 また、パワーポイントでの画像素材制作もためになった。確かに、お絵描きソフト使わなくても、パワーポイントで高品質なボタン画像ぐらい作れそうだしね。今まで気付かなかった。後、図形とテキストは汎用性を考慮して別のオブジェクトとして作成したほうがいいんだとか。なるほど。 ただ、実際のウェブ制作に関する項目に関してはいくつか気になる点が。JavaScriptの変数宣言時は必ず「var」を付けるようにと書かれているのだけれども、サンプルにはついていないのがあるという・・・。後、ネガティブマージンの説明なしにネガティブマージン使ってることもちょっと気になった。それと、CSSのサンプルでliタグにfloatをleftとして、さらにdisplay をinlineとしているのだけれども、何でこんなことしてるんだろう。display:inlineはいらないような(しかもそういう記述が多数ある)。試してないからわからないけど。 でも、なにより一番、これはダメだろ! と思ったのが、2014年4月に発売の本なのにも関わらず、HTML5のヘディングコンテンツの説明に『hgroup』をいれていること(その後のサンプルコードにもいれてある)。hgroupは1年ほど前にHTML5の仕様から廃止されたというのに・・・。
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