日本人の生き方を変える7人の起業家 の商品レビュー
2015年69冊目 本書にはポイント2つある。 ひとつは著者の森部氏。日本興業銀行に入社後、ビックカメラ取締役、メガネチェーンオンディーズ設立などの経歴の持ち主だが今は独立してコンサルタント。 その仕事は若手起業家達に対するコンサルタント。 定年後のビジネスとして非常に面白い着眼...
2015年69冊目 本書にはポイント2つある。 ひとつは著者の森部氏。日本興業銀行に入社後、ビックカメラ取締役、メガネチェーンオンディーズ設立などの経歴の持ち主だが今は独立してコンサルタント。 その仕事は若手起業家達に対するコンサルタント。 定年後のビジネスとして非常に面白い着眼点である。 今回はその仕事を通じて顧問をしている7人の若手起業家のビジネスを紹介。 しかし、このような起業家達が顧問契約するにはこの森部氏自体の仕事のスピード、好奇心、そして人脈や発想が素晴らしいのであろう。 自分でも見習わなくてはと感じた。 もうひとつのポイントは紹介される起業家達の物語。 それぞれビジネスの着眼点が素晴らしい。しかもその視点はどう世の中に貢献するかということ。 みな世の中のお困りごとや問題点に目をつけ、そこに対しどう役立つかという事を具体的なビジネスに繋げている。 どう世の中に役に立つのか。改めて自分の仕事についても考えてみようと思う。 2つのポイントから刺激を受けた一冊でした。
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顧問業として、自らの人脈や販路を提供することで B to Bの若手起業家のビジネスを大きくする支援をしている著者が見込んだ7人のビジネスに触れることができる。 それぞれのビジネスモデルの卓越さ、経営ビジョン、ビジネス展開など、尖っている、エッジが効いていると紹介されている起業家の魅力が感じられた。 ITと東南アジアのポテンシャルも印象的だったが、民家を活用した介護サービスのフランチャイズ展開に取り組んでいる茶話本舗の、寝たきりにせず自力での活動と介護家族の負担軽減を見据えたビジョンが印象的たっだ。 14-197
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著者の自慢•自己肯定的な語り口には全く共感できず、むしろ不快感の方が強かったが、紹介されている7人の起業家には、それぞれ夢を実現していく力があり、きっと彼らがこれからの日本のビジネスを引っ張っていく人材なのだろうという予感がする。こういう人材を是非応援していきたい。(その気持ちは...
著者の自慢•自己肯定的な語り口には全く共感できず、むしろ不快感の方が強かったが、紹介されている7人の起業家には、それぞれ夢を実現していく力があり、きっと彼らがこれからの日本のビジネスを引っ張っていく人材なのだろうという予感がする。こういう人材を是非応援していきたい。(その気持ちは著者と同感である。)
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