絶対城先輩の妖怪学講座(四) の商品レビュー
シリーズ4作目。 今回の妖怪は主に「憑きもの」。 それもねばねばどろどろ系でした。 うーん、気持ち悪かった・・・。 シリーズ当初内容紹介に謳われていたミステリーの様相は、 すっかり影を潜めてしまいましたが、 妖怪が前面に押し出されているので、 読者の立場から見るとジャンル...
シリーズ4作目。 今回の妖怪は主に「憑きもの」。 それもねばねばどろどろ系でした。 うーん、気持ち悪かった・・・。 シリーズ当初内容紹介に謳われていたミステリーの様相は、 すっかり影を潜めてしまいましたが、 妖怪が前面に押し出されているので、 読者の立場から見るとジャンルが定まって読み易くなりました。 ミステリー要素を期待して読むと、あまりの荒唐無稽さに、 「えっ、それは有りなの!?」となるところですが、 もう何が出てきたって良いんです。 だって妖怪ものだもの。 メインキャラの1人、杵松さん。 今まで良い人過ぎてなんか裏がありそうでしたが、 今回いろいろあって、そのまんまの人だと判明しました。 ほんと、いいひと・・。 礼音と絶対城先輩の距離も何気に近づきつつあるようです。 ふたりの数々の面白トークからそれが窺い知れます。 しかし私としては、今後もラブコメ要素は程々で、 妖怪うんちくに頁を割いて欲しいところです。
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2014 6/27読了。Amazonで購入。 ついに専業作家になったとの宣言も出た、峰守ひろかずの最新刊。 今回は「憑き物」を中心に置きつつ、安定感のあるあの人がトラブルの中心人部にもなりつつ・・・な巻。 ユーレイと絶対城先輩も、なんかもう意識し合いまくりで、いいね! 専業作家としてやっていけるだけの稼ぎにつながるよう、今後も積極的に購入していきたい。
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ちょっと今回のはなさそうな話だったかなぁ。スケールが大きいのか小さいのか、いまいち掴めないお話でした。ただ、着眼点はおもしろいと思いました。
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今回も面白かった! ただ礼音ちゃんがちと可哀想だったかもしれない(笑) でも、タキシードに黒の羽織って、わろうたわ! 真夏にクリスマスネタと云うのも……。 たしかに妖怪の数は多いから、頑張って書き続けてほしいかも。今は亡き宮田登先生も妖怪はどんどん生まれているのだと言われていたし(おー、7月に公開の映画、我が永遠のゴジラも先生は妖怪に分類されたいたよねぇ)
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あいも変わらず、絶対城先輩の妖怪学の披露会。今回は相棒の杵松さんのことが全面押しだったけど、二人の馴れ初めが明かされてテンション上がった。 ユーレイと絶対城先輩との関係もいい方向に進んでる。先輩の「俺なんかでよければ待っててやれる」の台詞にはキュンときた。早くこの二人くっつかない...
あいも変わらず、絶対城先輩の妖怪学の披露会。今回は相棒の杵松さんのことが全面押しだったけど、二人の馴れ初めが明かされてテンション上がった。 ユーレイと絶対城先輩との関係もいい方向に進んでる。先輩の「俺なんかでよければ待っててやれる」の台詞にはキュンときた。早くこの二人くっつかないかしら
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