英語貴族と英語難民 の商品レビュー
ワードチョイスが大切、というのはすごく納得。 日本語でも同じですしね。 そうなると、「貴族と難民」というワードチョイスがはたして良いのかどうか… それはさておき、英語の勉強にイマイチ成果が見出せない時には読んでみるといいと思います。
Posted by
今回の本は本が好き!様からの献本です。ありがとうございます。 英語学習が続かない、自分の言いたいことを英語でどうやって伝えればいいのか、相手に対して英語でどう答えればいいのかとお悩みの方は多いと思う。言いたいことを伝えるのにかなりディスカウントしているモクモク羊としては、思い...
今回の本は本が好き!様からの献本です。ありがとうございます。 英語学習が続かない、自分の言いたいことを英語でどうやって伝えればいいのか、相手に対して英語でどう答えればいいのかとお悩みの方は多いと思う。言いたいことを伝えるのにかなりディスカウントしているモクモク羊としては、思い当たる節が大いになる。 著者によると、英語貴族とは自分の言いたいことを100%相手に伝えられてしかも相手の言っていることも理解できて、おまけに英語を利用して自分の世界を広げる人々としている。その一方で英語難民は、時間とエネルギーとお金をかけている割に、英語力が伸びず四苦八苦している人々とある。 著者も以前、英語難民として相当苦労したと書かれている。そこから脱却するための3ステップを要約すると以下のようになる。 ステップ1 「毎日英語の学習を継続する」には、自分にとって興味のあることや趣味とリンクさせて「お勉強」ではなく、楽しめるか。 ステップ2 毎日の生活の中で自分が伝えたいこと、それが伝わる表現になった英語にジュ店を置く。「最低限の文法(主語と動詞)とワードチョイス、フローの筋肉化、英語の骨格づくり」に注目する。 ステップ3 「伝わる英語が自分の言葉としていつも出てくる。そのためのトレーニングサイクルをスタート」する。 英語の勉強は「スポーツ」と同じで、日々のトレーニングが欠かせない。毎日少しでもいいから続けるがポイントになっている。ただ詰め込む「英語肥満体質」ではなく、実践に使える「英語アスリート体質」になることが重要とも述べている。「繰り返し口に出して発生すること」が筋肉化のエクササイズになると強調している。反射的に出てこないと使える段階にならないので、音読やリピーティングをして「実践」に備えろということか。 「時間、労力、お金を惜しまずにネイティブからきっちり習う」ことを強調している。変な英語を覚えるよりも、添削してもらって間違いを直す「トレーナー」としてのネイティブのチェック。正しい言葉の使い方はネイティブ(誰でもいいわけではなく、まともな教育を受けている人)のチェックを借りないと分からない点はあるからなあ。 TOEICや英検を受験するなら、ただテクニックを身に付けて高得点ではなく、練習問題を通じて英語力の増強に焦点を置きましょうとも述べている。どうせ時間とエネルギーとお金を使うなら後で使える英語力を養わないと、点数だけの人になってしまう。
Posted by
- 1