ホランドの職業選択理論 パーソナリティと働く環境 の商品レビュー
ざっくりとした自分なりの解釈としては だいたいのタイプは6つぐらいに別れるんじゃないの?っていう内容。 - 現実的 自分の好む活動に専念でき、社会的職業や社会的 場面に必要な活動を回避できるような現実的職業 や場面(例、電気技師や整備士)を好む。 - 研究的 自分...
ざっくりとした自分なりの解釈としては だいたいのタイプは6つぐらいに別れるんじゃないの?っていう内容。 - 現実的 自分の好む活動に専念でき、社会的職業や社会的 場面に必要な活動を回避できるような現実的職業 や場面(例、電気技師や整備士)を好む。 - 研究的 自分の好む活動に専念でき、企業的職業や場面に 必要な活動を回避できるような研究的職業や場面 (生物学者や医療技術者など)を好む。 - 芸術的 自分の好む活動に専念でき、慣習的職業や場面が 必要とする活動を回避できるような芸術的職業や 場面(作家、インテリアデザイナーなど)。 - 社会的 自分の好む活動に専念でき、現実的職業や場面が 必要とする活動を回避できるような社会的場面 (教師、カウンセラーなど)を好む。 - 企業的 自分の子供活動に専念でき、企業的職業や場面 (営業職、マネージャーなど)が必要とする活動を 好むが、他方で、研究的職業や場面を必要とする 活動は避ける。 - 慣習的 自分の好む活動に専念できる職業や場面(会計士 や銀行かなど)は好むが、芸術的職業や場面で求 められる活動は回避する。 個人が何に興味を持つのかは環境(親が何をやっていたか、友達との関係など、)からも影響されるし、遺伝との相関も少しはあるとのこと。 つまり、環境や遺伝によって興味をもち、個人の興味で仕事を選び、同じ興味を持った人が集って組織ができる流れになる。 自分の興味と職場の興味が一致していれば、その仕事は辞めにくくなるし、職場の興味が一致しているということは、そういう人の集まりなので、さらに仕事もやりやすくなる。 とのこと。 感想 実験の内容や相関関係など、エビデンスの説明が多めで、ほぼ専門書かなと思った。 すべてではないがビッグファイブとのも相関あるのは知れてよかった。 ・企業的タイプに外向性 ・社会的タイプに調和性 ・芸術的タイプに開放性 ・慣習的タイプに誠実性
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