ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(3-Ⅰ) の商品レビュー

J.K.ローリング(著者),松岡佑子(訳者)

2024/05/16

2024.04．両親を侮辱され，ハリーはマージおばさんを魔法で風船にしてしまい，バーノンおじさんの家を出た後，暗闇の中に大きな死神犬を見た．その後，ナイトバスに乗ってダイアゴン横丁に行き，ファッジ魔法大臣の計らいにより漏れ鍋で何日かを過ごす．町中では，ヴォルデモートの手下のシリウス・ブラックがアズカバンを抜け出して行方不明だと大騒ぎになっていた．ロン，ハーマイオニーを一緒にホグワーツ特急でホグワーツ校に向かう際，列車にディメンターが乗っていて，ハリーは気を失うが，闇の魔術に対する防衛術の先生のルーピン先生に助けてもらう．ホグワーツでの3年目の学校生活が始まるが，ある日グリフィンドール寮へ続く廊下の太った婦人の肖像画の夫人が切り刻まれてしまう．ポルターガイストのピーブズがシリウス・ブラックの仕業だと証言する．ホグズミートのハニーデュークス店でハリー達は，シリウスは，元々はハリーの父親の親友であったがヴォルデモートの手下になり，ハリーの両親のいる場所をヴォルデモートに教えてしまったとのマクゴナガル先生達の会話を聞いてしまう．やはり面白い．読んでいてドキドキしてしまう．

2024/04/12

ハリーがダーズリー家にいる時、マージおばさんが来たのでハリーが少しかわいそうだった。
クィディッチでグリヒィンドールVSハッフルパフの時ハリーがスニッチを取れなかった所がちょっとざんねんだった。

2024/01/30

　夏休み、ハリーたちの家にハリーにとって嫌いな人、マージおばさんがダーズリーたちの家に1週間泊まりに来ました。ハリーはなるべく挑発しないように頑張っていましたが、我慢できず禁じられた魔法を使って家を出たハリー。その時、運よくたすけが来てロンドンへ行きました。仲良しな二人と出会い、ホグワーツへ…。

2023/10/28

まぁ　私も途中からブラックが届けたんだと気がついたな。まさかブラックとジェームズが大の仲良しだったとは!さ・ら・にブラックがジェームズを裏切るなんて!ブラックはスパイなの?

2023/09/11

相変わらずハリーポッターシリーズはお面白いですね。
私のこの本の1番のお気に入りポイントはハリーが秘密の地図をもらったところです。
まさか、シリウス・ブラックがジェームズ・ポッターと親友だったとは…
ああ…
早く続きの2冊目を読みたいものだ…

2020/11/07

シリーズ第3弾。アズカバン刑務所に収監されていたシリウス・ブラックが脱獄した。シリウスはハリーの両親の死に関わる凶悪犯で、ハリーの命を狙っていると言われている。
『アズカバンの囚人』は冤罪の物語でもある。冤罪は重要な社会問題である。『ハリー・ポッター』は少年少女向けファンタジー作品で取り上げる意義は大きい。物語で冤罪の事実は明らかになるが、それが社会的に認められて名誉回復がなされることにはならない。これは体制側に正義はなく、ハリー達の戦いが体制側よりも反体制側で進めることを暗示している。