帝国海軍と艦内神社 の商品レビュー
帝国海軍の誇る戦艦、空母、重軽巡の名前にちなんだ、ゆかりの神社から分霊されたものを集めてこの一冊に凝縮してあります。 お恥ずかしい限りですが、船には船霊が祀られていることは知っておりましたが、各軍艦に神社が分祀されていることを本書を持って初めて知りました。 各艦のいきさつもし...
帝国海軍の誇る戦艦、空母、重軽巡の名前にちなんだ、ゆかりの神社から分霊されたものを集めてこの一冊に凝縮してあります。 お恥ずかしい限りですが、船には船霊が祀られていることは知っておりましたが、各軍艦に神社が分祀されていることを本書を持って初めて知りました。 各艦のいきさつもしっかりとまとめられており、非常に興味深く読むことが出来ました。 ただ、それぞれのエピソードに筆者の思う偏りが必ずと言っていいほど書き足されていて、せっかくの貴重で膨大な、資料と情報に翳りを落としているのです。 読んでいてとても面白かったのは事実。そして貴重な資料としても大変ためになりました。それだけは確かです。 http://chivalryblog.com/2018/05/23/
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一歴史を学んだものとして、一神道関係者として非常に興味深い内容。 日本人の心の支えについてある意味知れる一冊。
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帝国海軍から海自まで艦内にある神社、艦内神社について、どんな艦にどんな神社があったかってだけでなく、日本と神道の関係についてなど簡単に書かれてます。
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海軍の軍艦に祀られた神社についてまとめた(恐らく初の)本。 艦内新聞等様々な資料を駆使して神社の特定を行っており、そのリサーチの細かさには感嘆する。 一方各章ごとにいちいちついている著者のイデオロギー的なコメントが五月蝿いので、研究書として読むのは苦痛。
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平易な文章で読みやすく、内容も大変興味深かったかったです。別大麻とか分霊とか、神道の細かい点が曖昧なままなのが惜しい。著者も神道の専門家じゃないようで、しょうがないと思いますが。(とは言いつつも、よくわからんなりに雰囲気で読めます。問題なし。)
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