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ピアニストが語る! の商品レビュー

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2018/11/19

なぜか先に2巻にあたる方を読んでしまったのですが、やっと1巻が読めました。2巻と同様、ドッグイヤーだらけになりました。 インタビュアーの方の膨大な知識、クラシック音楽に対する深い愛、インタビューをするピアニストに対するそもそもの深い理解が、文面から香ってくるようです。色々なピア...

なぜか先に2巻にあたる方を読んでしまったのですが、やっと1巻が読めました。2巻と同様、ドッグイヤーだらけになりました。 インタビュアーの方の膨大な知識、クラシック音楽に対する深い愛、インタビューをするピアニストに対するそもそもの深い理解が、文面から香ってくるようです。色々なピアニストたちが、数回のインタビューでここまで素直に(赤裸々にではなく)打ち明けてくれているのは、彼のインタビュアーとしての能力の高さだと思います。 ロシアピアニズムに焦点をおいて選ばれたピアニストたち。胸をつかれるような言葉がたくさんあって、何度も読んでいる最中に本を閉じて、彼らが経験した様々なことに思いを馳せました。 時代が違うと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、割と多くのピアニストたちが「練習は苦ではなかった」といっているのが興味深かったです。技巧的に難しいと思ったことがあまりないというピアニストも多いので、そこでの苦労が少ないと、必然的に年齢に関わらず音楽的な命題を扱えるので、練習の辛さが緩和されるのかもしれないな、なんて思ったり。 日本にたくさんいるピアノを学ぶ人たちの中で、一体何人が「練習は苦ではない(やらないといけないと分かっているという意味ではなく、自発的にやりたいものだ)」と言えるのだろうか、と考えてしまいました。

Posted byブクログ