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色 染と色彩 の商品レビュー

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2012/08/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

伝統的な色の名前がでてくる。 デザイナにとっては、デザインに行きづままったときに立ち返る場侭になると房う。 色を見るだけで、二次元的な構想を練ることもあるが、 色の名前を組み合わせて構想を練るのも手だと思った。 青白橡を「あおしろのつるばみ」と読み、橡が「くぬぎ」だと知ったのはこの本を読んだおかげです。 山鳩色、鳩色、菊塵色、魚綾(ぎょりょう)色とも呼び、これが天皇の御料であったことからとのことだそうです。 色使いに行き詰ったときに、博物館に古い芸術品を見に行くのが一番いいが、この本を読んでも、またやる気がでてくる。

Posted byブクログ