Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~(7) の商品レビュー
今はフィクションとは言え首都直下地震は他人事ではない緊張感のある設定だ。春子が建物倒壊に巻き込まれ、八雲が発見するもどうにもならない。トリアージタグを黒タグにする場面で、走馬灯のように過去の情景が溢れ出す。あ〜たまらなく切ない。そして、奥多摩の春子お気に入りの場所に集う面々。その...
今はフィクションとは言え首都直下地震は他人事ではない緊張感のある設定だ。春子が建物倒壊に巻き込まれ、八雲が発見するもどうにもならない。トリアージタグを黒タグにする場面で、走馬灯のように過去の情景が溢れ出す。あ〜たまらなく切ない。そして、奥多摩の春子お気に入りの場所に集う面々。その中に、桜庭と春子の子・輔を救った、そして八雲の患者だった丸山佑子がいることにジーンときた。「命を繋ぐ」テーマが偶然にもS−最後の警官−と同じだったことも驚きだ。
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八雲の、そして桜庭の想いが散る。 それでも八雲は医者として、走り続ける。 春子の想いは、命をつなげること。 そして、輔が奇跡的に丸山の命を救う。 命のリレーは果たしてどこへ続くのか。 感動の第7段。
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第一部完結となりました。 二部はメンバーも違うんでしょうかね? 完結ということで、書いていきますが・・・。全体的な話は読みやすく伏線や人によっての描き方が面白く、飽きませんでした。人生って人それぞれにあるものでマンガでは結果はほとんどハッピーエンドではありましたが、それはそれでい...
第一部完結となりました。 二部はメンバーも違うんでしょうかね? 完結ということで、書いていきますが・・・。全体的な話は読みやすく伏線や人によっての描き方が面白く、飽きませんでした。人生って人それぞれにあるものでマンガでは結果はほとんどハッピーエンドではありましたが、それはそれでいいことです。7巻完結というのは、読みやすい巻数ではありますが、今までの中身を考慮すると短いです。後半、急ぎ足でちょっと無理やりがあったり、震災部分だけでももう少し長くてよかったんじゃないかなーと思います。 DMATの実情は自分も知らないところがあるので、興味ながら出読んでましたが、後半の春子を探すシーンを読んで、マンガ的な感じで残念でした。震災時の単独行動とかDMATや消防である桜庭さんが言ったりしたりするはずないですからね。 肉親、二人のシーンにって意味だとは思いますが。 春子との別れシーンは別枠としてよかったです。事実、災害現場中、仕事中に肉親の死に直面したとき、自分はあのように動けるのか、冷酷であるが最善の判断を出来るのか。疑問に思います。判断ができる人は一部であり、優秀なのかもしれませんが、自分は家族あっての自分なので、家族を一番に考えろとも言われたことがあります。 どちらが正解で間違いなんてこれもないとは思いますが、先生の気持ちと勇気、そして判断には考えさせられ、共感し、賞賛できると思いました。
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第一部完結。 身内へのトリアージの判断(黒ダッグ)は難しい。 (自分自身にできる自信はない...。)
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