恋につける薬 超訳恋愛文学 の商品レビュー

吉村琉香(著者)

2016/06/05

恋愛文学の名作を解説するマンガ。

「ロミジュリ」から「たけくらべ」まで、幅広く網羅。

普段から恋愛ものは、あんまり読まないので、名作と言えどもどれもこれも初めて触れる作品ばかりで、そのぶっ飛びっぷりに唖然Σ(OωO )

特にロミジュリの展開の早さたるや、チャラチャラしすぎでしょう、ロミオさんよう！と突っ込んでしまいました。

たけくらべとか、そのあたりはちょっぴり泣きました。

5000円札になってしまう女性が描く恋愛、慎ましくてよかったです。

2014/12/04

「恋愛文学は劇薬だ！」とカバーのあおり文句にあるとおり、この本も劇薬かもしれない。
ロミジュリ、サロメ、嵐が丘、たけくらべ。“名作古典恋愛文学”のイメージががらりと変わるコミック６エピソード。恋愛文学年表もついて、いままで敷居の高かった名作たちを読んでみたくなること請け合いです。
【加西市立図書館】