切断ヴィーナス の商品レビュー

越智貴雄(著者)

2021/08/06

モデルになった人たちのカミングアウトとはまた別に、義肢のエロスやビューティを訴求しているのだろうけど、さほど伝わってくるものはない。サイボーグのような機能美から狙ってくる嗜好性もありかなとも思った。

2019/09/13

発行年月よりちょっとレトロな感じ。
様々な義足があり、みんな生きてる人間の強さや生々しさが伝わってきて美しい。

2017/01/13

義足って楽器にもなるんだ。
http://www2.biglobe.ne.jp/~shampoo/SHAMPOO/HOME.html

ファッションにあわせて義肢の外装？を変えることもできるのね。鮮やかだ。

魂の存在を信じていた頃は、魂の在処について色々と考えて、「心臓にじゃおかしい、脳にあるってのも変だ。魂は身体全体に宿っているんじゃないか？」なんて考えてた。でもそう考えると、生まれつき五体が不満足な人、後天的に手足が不自由になった人の魂をどう考えたらいいかがわからなかった。身体が「普通の人」と違っていたら、魂が欠けているということになるの？「魂が欠けている」という言葉には、何かぞっとする響きがある。とにかく、魂についての考えは、私を満足させなかった。
今は、魂があるかどうかより、しっかり生きることの方が大事だと思っている。どんな人にだって生きる道を見いだす可能性はあるし、何があっても人生は続く。幸運なら。

2015/12/13

義足を臆せず隠さずにいる人、誇らかに見せている女性１１人の写真集です！本写真集に登場する義足はすべて、臼井二美男（うすいふみお）さんという義肢装具士によって作られたものだそうです。「究極の義足とは？」の質問には「一体感。付けているのを忘れるほどの」との答えが瞬時に！写真は越智貴雄さん、２０１４．５．３１発行。

2015/04/20

事故や病気で脚を切断し、義足となった女性たちを被写体とした写真集。
みんな自分に自信をもっている顔をしている！
障がいをハイジャンプで飛び越えている感じ。

市立図書館

2014/07/13

最近、本当にカッコいいとかキレイな日生具・補装具が出て、素晴らしい。福祉や障害の困難をオモテに出さないのも良い！それにしても、人も羨む美の陰に、匠の技あり。