クラウドソーシングでビジネスはこう変わる の商品レビュー

吉田浩一郎(著者)

2020/02/07

本書は主に、クラウドソーシングを
「発注する側」目線のことに重心を置いた内容になっております。

クラウドソーシングの多様性や、業界の流れなどの全体像を知りたい方にとっては、なにかしらの学びがあるでしょう。

会社単位だけで仕事を出来る絶対値は限られていて、
外の力を手軽で安価に借りられるサービスを積極的に使っていこうという動きが
顕著に表れているのが今の現代的な動きの一つにあります。
そしてこのサービスの良いところとして、外部からだからこそ出てこない
「俯瞰的な意見やアイディア」も得られると期待されています。

発注側は、大分改善が繰り返されてきてどんどん使い勝手がよくなっている印象を受けますが、受注側(ワーカー)の報酬面や待遇などがまだまだ日本では整っていないのが現状です。

やはり、いい仕事をするには良いインセンティブ環境を整えてあげなければならないですし、これからは受注側の課題に対し、積極的に目を向けるべき時代です。

そういった意味では発注者よりの意見に賛同できない点が多かったため
☆2としました。

2018/12/20

vol.291　新しい時代にふさわしいイノベーションのカタチ。もたざる経営の本質とは？
http://www.shirayu.com/news/2015/

2017/02/01

貨幣経済から人々の共感を中心とした経済へ。
もたざる経営、イノベーションの加速、多様で柔軟な働き方、個人の結び付き、フラットな社会の実現。
タイトルにもあるこのキーワードがクラウドソーシングの真髄だとおもう。
もちろん課題は多いけど、それは使うひと次第。

2015/04/26

「顔合わせなくて本当に大丈夫？」とか思ってると置いてかれそう。企業の重要性が下がり、個の重要性が高まる。

2015/01/15

ーーーーー↓はがけん2015/1/15↓ーーーーー
【概要】
クラウドソーシングの教科書
【評価】
80点（クラウドに興味がある人にはわかりやすく説明されている、が全員が読む必要はまったくない）
【共有したい内容】
・クラウドソーシングで業務スピードが劇的に変わる
【悪いところ】
・長い。重い。
【どういう時に役に立つか】
クラウドソーシングって何かな？と興味を持ったとき
【自由記述】
とても興味深いものだった。ネタが一つストックされたのがうれしかった。教科書として読み続けていきたい。

2014/12/22

20141221 クラウドソーシングによって働き方が変わる。ネットを介することでどこからでも仕事を受発注できる。そのため、競争は激しくなる。ただ、個のコミュニケーションは依然として必要。むしろ、重要性が増すように思える。