ライオンのひみつ の商品レビュー
四年生の教室で読み聞かせしました。 10分強。 ありがちな話にも思いますが、ライオンの表情の変化がいいです。 雪の場面があるので、冬に読み聞かせがいいかも。
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図書館の前には石像のライオンがいます。ライオンは一つの願いを持っていました。その願いとは、動いてみたいということ。そしてある晩、サラという名前の女の子が赤ちゃんの入ったかごを持ち、ライオンの前に倒れこんでしまいます。
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図書館前のライオンは、一度だけ動くことができる。 彼は、彼のそばで時間を過ごしてくれた2人の前で自分が動いた姿を見せる。 ニューヨークの図書館の前には、ライオンが2匹いる。 彼らは子どもたちの絵本にたびたび登場してくるのだが、今回の絵本にでてくる1匹も、きっとNYPLのライオンがモデルになっているにちがいない。
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いつかの新聞の児童書の紹介で取り上げられているのをよんで、気になっていた。 図書館で目にしてそのことを思いだし、借りて帰った。 図書館の入り口に、石でできた立派なライオンがすわっていた。 石でできた動物も、一度は動くことができる。 子どもたちの顔がかわいくないのだけれど、絵は絵画のように美しい。 雪の中でライオンがなき、動けるようになった瞬間の絵の迫力がすごい。 ライオンが子どもたちに好かれるようになったサイドストーリーを想像するのも、楽しい。 『としょかんライオン』を思い出してしまうのだけれど、これはこれですてきだ。 二度目には、読みきかせの練習をするように、誰もいないのに絵本を持って、声を出してよんでみた。 ゆったりしたスピードで間をもち、絵を味わうようにすると、より深く、ライオンの気持ちに寄り添うことができたことが、不思議だった。 自分に読みきかせをするのも、悪くないかも。
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優しくてあたたかい素敵なお話でした☆ ありがち、といえばありがちな展開ですが(^^;; 絵の雰囲気も好きです
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図書館の前に飾られた彫像のライオンの話。誰からも相手にされないライオンが、渾身の力を振り絞って子どもを助け出すことをきっかけに、周囲に人々が集う場となる。 平凡すぎて印象に残る内容ではない。
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ライオンは強さや勇気、そして優しさなどの象徴として絵本では描かれていることが多いと思います。 本作では描かれているのは優しいライオン。 このライオンは普通のライオンと違うところがあります。 それは図書館の入り口に座っている銅像のライオンということ。 このライオンに誰も近づこうとし...
ライオンは強さや勇気、そして優しさなどの象徴として絵本では描かれていることが多いと思います。 本作では描かれているのは優しいライオン。 このライオンは普通のライオンと違うところがあります。 それは図書館の入り口に座っている銅像のライオンということ。 このライオンに誰も近づこうとしません。 優しいのに…。 ライオンの優しさは誰かに知ってもらえるのでしょうか。
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