【小説】ハイキュー!!ショーセツバン!!(Ⅲ) の商品レビュー

星希代子(著者),古舘春一

2024/04/10

東京遠征のウラ話！

山口推しの自分にとっては、「幼なじみの気持ち」に尽きる。カッコいいと思っていた月島にくっついてバレーを始めた山口が、月島が本気にならない理由を知っていて、言ったら鬱陶しがられるのも十分わかっていて、それでも言わざるをえなかった、あの言葉。

木兎さんはツッキーに気持ちよく決まったあの瞬間があるから、バレーに本気になるという話をしていたけれど、山口のこの時点での原動力は青葉城西戦の悔しさにある。平凡でも自分の武器を見つけて磨いていく強さ。大きな夢を見ることを恥ずかしがったりしつつ、それでも前を向いて努力する、そういう山口が好きだ。

思ったより大きいと谷地さんに言われる、主将より実は背が高い179cmの山口になんとも言えないかわいさを感じる。

2024/03/13

東京合宿の小話が盛り沢山で凄く満足感が高いです。しかも30周年記念の表紙をゲット出来たので嬉しかったです。実は中学生の時にこの巻だけ買っていましたが、この度大人買いして全巻購入しました。文庫版の方も短編が載っているらしく、そちらも後で購入しようと思います。

2024/03/01

主将会議（？）が面白かった。
やっぱり、トランプには個人の性格が表れるね。
小話満載でとても読み応えがあった。

2021/10/31

ハイキュー!!ショーセツバン‼︎は、キャラクターたちも高校生なのだと実感する。普段見られない日常もあるけれど、漫画で気になっていたところの補填もしてくれるので、小説も読むのが楽しい。

2020/08/13

ハイキュー‼︎読み終わって寂しいな〜というファンの方が久しぶりに登場人物と会いたい時に読む本ですね。
1,2より3が楽しかったです。
間間の映画のエピソード的なのはちょっと読みにくい

2018/10/02

やっぱり冴子姉さんはカッコイ～イ(゜▽゜*)合宿中のバレーボール部員の楽しそうなこと♪しかしババ抜きで「強くなければ活きていけないが、優しくなければ生きていく資格がない。」という境地に達するとは！(^^;)合宿中の女子マネの話も、もっと読みたかったな～(-.-)最後にお気に入りのフレーズ「やるべきことはやらず、やらなくてもいいことばかり進んでやるのが、バレー部員のみならずあまねく男子の習性なのかもしれない」(^-^)v

2024/08/11

夏合宿。リエーフやら梟谷の面々も出てきてワチャワチャ感はすごい。けど、月島山口のあの下りとかシリアスもあって、山口の思いの丈ぶつけるシーンは涙目。個人的に文末の切り方がよかったなと。

主将ズのババ抜きは、赤葦が案外普通の高校生しててかわいいなーと思いました。負けず嫌い………

2015/05/14

合宿の間の話。
なんて楽しそうなんだろう…！

部長たちも意地の張り合いが面白かったし
日向の誰にたいしても物怖じしない様子もほほえましいし、
山口は、ほんと、応援したいし
学校違えど仲良いし
先生たちの飲み会ももっと見たかった。
なんかもう、マネージャーになりたい(笑)
欲を言えば、女子マネの部屋の様子を
もっと読みたかったなぁって感じです。

2015/05/08

本編のノベライズ第3弾。
東京遠征の時の話。６話プラス番外編が収録。楽しそうな合宿で何より（笑）キャラが増えたから色んな人物に視点が当てられていて読んでて飽きない。ババ抜きとサーブ対決と山口の話が好きだな。あとタイガー&ドラゴンは馬鹿だな、こいつら（笑）と思いながら笑わせてもらった。

2014/10/16

漫画の小説版というものは漫画原作者にどれくらい添削されているのか？1.1次創作なのか、それとも1.9次創作なのか？