アレックス・ファーガソン自伝 の商品レビュー
監督界の大ボス、サー・アレックス・ファーガソンがその長いキャリアの中で何を考え、何を大事にしていたかが書かれている貴重な本。関係ないけど日本のスポーツ紙がサー・ファーガソン氏のことを「爺」って書いたのにはかなりどん引きした。(たしか香川がいたシーズンだったと思うが。)
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マンUの選手といってもルーニーとベッカムぐらいしか知らなかったが、それでも面白く読める。組織論としてもよいかも。 サッカーの監督というのも、少ない試合数で評価されてしまうし、今や誰をいくらで買って、いくらで売ればよいかという銭勘定までさせられて因果な商売だなぁと思ってしまうのだが、強いリーダーシップで個性的な集団をまとめるという仕事ならではの魅力もあるのだろう
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あのシーンの裏に、こんな事実があったのか! それ程前のこととは思えないくらい、鮮明に記憶が蘇ってきた。 名将として、長く君臨されたのもうなづけた。
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サッカーで世界最強チームの一つ、マンチェスターユナイテッド(マンU)の元監督であるアレックスファーガソン(SAF)の自伝。 昨日(2016年1月12日)の日経新聞のキャリアアップについての記事で、ATカーニーの岸田氏から「リーダーシップ」「ステークホルダー・マネジメント」「ピッ...
サッカーで世界最強チームの一つ、マンチェスターユナイテッド(マンU)の元監督であるアレックスファーガソン(SAF)の自伝。 昨日(2016年1月12日)の日経新聞のキャリアアップについての記事で、ATカーニーの岸田氏から「リーダーシップ」「ステークホルダー・マネジメント」「ピッチの外」の3つの観点で紹介されていた本。 http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20160112&ng=DGKKZO95984270R10C16A1TQ4000 基本的には、自伝であり、歯に衣着せないタイプの指導者だったため、選手の移籍の裏側やどのような考えからチームをマネジメントしたかなど、暴露本的な様相を呈しているが、背景とそのときの考え、アクション、結果など(HITO総研的にいうとSTAR)が飾らない言葉で書かれているため、目まぐるしく変化してきた競争環境の中でで、常勝軍団を構築し、それを率いるリーダーシップとは何かということが生々しく感じることができる。 日経の記事では、古くより軍隊などの集団を率いるためにコマンド&コントロールというトップ・ダウン手法ではなく、自分自身の(不易な)信念を変えずに指導方法や(流行的な)選手やファン、メディアとのつきあい方を進化させることができた新しい形のリーダーシップとして紹介されており、ハーバードでもリーダーシップのケースとなっていることから、非常にビジネスの観点からも学ぶところがあるのではないだろうか? ちなみに、SAFのリーダーシップを8つの観点にまとめたハーバードビジネスレビュー2014年6月号の記事も、ビジネス的なエッセンスが抽出され、非常にわかりやすくまとまっているためおすすめ。 http://www.dhbr.net/articles/-/2569 【実島】
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ユナイテッドファン、サポーターは面白いし、興味深いところもあると思う。 僕も当然ながら同じ。 ただやっぱり自伝にありがちな内容ではあるのでそれ以外の方はあまり楽しめないかも。
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サッカーファンではありますがマンUの特別なファンでもないです。で、ファーガソンの自伝なのですが、ボリュームあるし自分の興味ある題材とそうでない部分とのギァップが大きい。結構よんでてつらかった時間もあったりする。 ベッカムやロナウド、ルーニーはもちろんロイ・キーンやギグス、スコー...
サッカーファンではありますがマンUの特別なファンでもないです。で、ファーガソンの自伝なのですが、ボリュームあるし自分の興味ある題材とそうでない部分とのギァップが大きい。結構よんでてつらかった時間もあったりする。 ベッカムやロナウド、ルーニーはもちろんロイ・キーンやギグス、スコールズなんかの回想は興味深い。結局、自分と同時代でないと厳しい。 相当な頑固おやじぶりが良いです。
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スールシャール、ニッキーバット、カントナ等懐かしい名前がたくさん出てきていろいろな試合のシーンが蘇ってきた。 選手、他チームの監督との逸話をベースに書かれてありとても楽しく読めた。 サッカー好きなら読んでみて損はないですよ
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