家族の練習問題 木陰の物語(2) の商品レビュー
友人から借りた本 著者は児相などの心理職経験者。 心に響く短いフレーズが並ぶ。 不安定とは、可能性があるということ。 喜びには二つある。①TOPになって成功し誰にも祝福できるもの ②その意味を深く理解した人にだけ届く深い喜び ②に気付き喜べるような生き方がいいな。
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「家族の練習問題」シリーズ第2弾。 公立児童相談機関で25年間、 家族を対象にしたカウンセラーとして活動した著者・団士郎が出会った家族の豊かなエピソード16編を、 読みやすい漫画エッセイで紹介します。 「カウンセリング」「援助」などというと、何か問題を解決してくれるように錯覚...
「家族の練習問題」シリーズ第2弾。 公立児童相談機関で25年間、 家族を対象にしたカウンセラーとして活動した著者・団士郎が出会った家族の豊かなエピソード16編を、 読みやすい漫画エッセイで紹介します。 「カウンセリング」「援助」などというと、何か問題を解決してくれるように錯覚してしまいますが、 結局最後に解決するのは「自分自身」であり、 援助者は、その力を出させたり、 力が出る環境を整えたりすることが仕事なのではないでしょうか。 ひとは、誰しも一人では生きておらず、その意思決定に しばしば顔を出すのが、家族という存在。 だから、家族のストーリーがおもしろいのかもしれません。 「あの人がそんなことを抱えておられたなんて、思ってもみなかった」 人は誰しも、他人にはうかがえないドラマを抱えて生きています。 そのドラマを知ることは、 きっと何らかの形で自分たちの人生にプラスになって返ってきます。 16編の家族のドラマ。 あっという間に読めてしまう本ですが、 何回読んでも、味わいがそのたびに違う本です。
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自分に子どもができたら、どんな子育てができるだろう?と問いかけながら読む。 家族の問題って、永遠のテーマかも。
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(2)も買ってしまいました。 (1)より好きかも。 考えるというより、感じさせられる、そんな本です。 心を大きくしよう、本気でそう思わせる本です。
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「心理的に必要な援助を身体的に実現する」 『身体記憶』のなかで述べられる言葉。 共感・傾聴だけでは真の援助は不十分だと 考えさせられる挿絵本。
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