ナンシー関 増補新版 の商品レビュー

西口徹(編者)

2018/01/15

私が裏切られても裏切られても、
それでも今日もテレビを見るのは、
そこにもしかしたら「天然」との遭遇が
待ち受けているような気がするからかもしれない。

2018/01/13

久しぶりに読んだ（見た）な～。

　寸鉄人を刺す。

　この言葉はナンシーの消しゴム版画のためにあるような言葉だ。

「今、本当に”イェーイ”って言う人は和田アキ子だけ。」

　大爆笑。20年近くも前のひと言ひと言が少しも古くない。今、読んでも改めて新鮮だ。
　この手のニュアンスを醸し出す人も増えたが（誰とは言わない）、彼女はそのパイオニアだったなあ。

　「読み終わった」をチェックしたけど、読み終えたくない。何度でも読んで（見て）しまう。
けっこう、ナンシー関は、自分の中では永遠の存在。

2012/11/05

おおっ、ナンシー関の新刊か!?と思い手に取ってみたがどうも既読感がある。良く調べてみたら2003年にやはり河出書房からムック本で出ていた「ナンシー関―トリビュート特集 (KAWADE夢ムック)」の復刻新版で、タイトルにあるようにナンシー関没後10年を祈念しての再刊のようだ。

と言うことで改めてナンシー関物語を再読。再読でもあり、どれもこれも何となく記憶に残っているナンシー関賛歌のエッセイだがやはりナンシー関は偉大だったということだ。

本当は星４つとしたいところだが、既読本、再刊本であることで星３つとした。