ツール・ド・フランス 100話 の商品レビュー
自転車レースの最高峰ツール・ド・フランス。100年の歴史を迎えたこの大会、その間に起きたドラマの数々を記す。個人的に気になったのは有名なドーピング。なぜドーピングに走るのかをこの本から推測するにa.優勝へのプレッシャー b.3週間にもわたる長期戦への体力の限界。c.数多くのヒーロ...
自転車レースの最高峰ツール・ド・フランス。100年の歴史を迎えたこの大会、その間に起きたドラマの数々を記す。個人的に気になったのは有名なドーピング。なぜドーピングに走るのかをこの本から推測するにa.優勝へのプレッシャー b.3週間にもわたる長期戦への体力の限界。c.数多くのヒーローが手に染めてきた歴史。なぜ手を染めてしまったのか、その人間交差点が垣間見える。こういう本を読むと、改めて、自分は中庸の居心地が良く感じてしまう。
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ツールに薬物はつきものなのか、創設当初から。 (ランスが叩かれたのは、アメリカ人というよそ者に加えて傲慢だった(少なくともそう見えた)からかな?) それでもツールに皆熱狂するのは、生の人間の途方もない格闘が自分の住む田舎町で繰り広げられるからだろう。そんなもの他にないもんな、まさ...
ツールに薬物はつきものなのか、創設当初から。 (ランスが叩かれたのは、アメリカ人というよそ者に加えて傲慢だった(少なくともそう見えた)からかな?) それでもツールに皆熱狂するのは、生の人間の途方もない格闘が自分の住む田舎町で繰り広げられるからだろう。そんなもの他にないもんな、まさにアイデアの勝利。 本書はちょいかじりのツール好きの当方でも堪能できる好著、ご一読を奨めます。
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洒脱な文章はそのまま往年のフジテレビ深夜のダイジェスト番組のナレーションに使えそう。アームストロングの発覚以降、どうにも見る気になれないのだが、とにかく過去の思い出を汚すような出来事が無くなるようになって欲しい。
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