情報覇権と帝国日本(1) の商品レビュー
有山輝雄の『情報覇権と帝国日本Ⅰ』を読み始める。 開国以来の日本の国際情報通信の課題がテーマであり、しかも、ニュースの国際的流通に絞っている。 ペリーが蒸気機関車と電信のデモを幕府にしたくだりを知りたくなって、佐藤賢一の『ペリー』を見ようと思ったが、そういえば、最近処分したばかり...
有山輝雄の『情報覇権と帝国日本Ⅰ』を読み始める。 開国以来の日本の国際情報通信の課題がテーマであり、しかも、ニュースの国際的流通に絞っている。 ペリーが蒸気機関車と電信のデモを幕府にしたくだりを知りたくなって、佐藤賢一の『ペリー』を見ようと思ったが、そういえば、最近処分したばかりだった。残念。 情報が米国に一極化集中する21世紀サイバー社会の植民地主義を考える上で有用な図書と言える。
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