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アガサ・クリスティー完全攻略 の商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2024/03/01

名探偵ポワロDVDを鑑賞しながら完全攻略を読み読み確認してるのがオツ。 アガサ・クリスティ全作品を丁寧に評論しているので初心者から熟読者まで楽しめますね。 評論集を読むとまた作品を読み返したくなりますね。 函入りなので作りも凝って大切にしないといけない本! ぜひ〜

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2016/11/26

クリスティ大好きな私ですが、その良さを語るのはなかなか難しいんだよなーと思っていたところへ、思わぬ良書が!著者はむしろハードボイルド好きな方らしいですが、だからこそのその再評価がかなり腑に落ちてくる感。 書いてくれてありがとう!と言いたい一冊。 そう、ミス・マープルは正義と復讐の...

クリスティ大好きな私ですが、その良さを語るのはなかなか難しいんだよなーと思っていたところへ、思わぬ良書が!著者はむしろハードボイルド好きな方らしいですが、だからこそのその再評価がかなり腑に落ちてくる感。 書いてくれてありがとう!と言いたい一冊。 そう、ミス・マープルは正義と復讐の女神なのですよ皆さま!

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2016/02/16

数年前に「翻訳ミステリー大賞シンジケート」にて著者のクリスティ読破&レビューの連載を毎回楽しみに読んでおりました。それが一冊にまとまってからは、クリスティの指南書として常に手元に置いてます。とはいえ、紹介された99作品中、まだ7作品しか読めてない。。。ライフワークとして少しずつ読...

数年前に「翻訳ミステリー大賞シンジケート」にて著者のクリスティ読破&レビューの連載を毎回楽しみに読んでおりました。それが一冊にまとまってからは、クリスティの指南書として常に手元に置いてます。とはいえ、紹介された99作品中、まだ7作品しか読めてない。。。ライフワークとして少しずつ読んで行きたいと思います。

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2015/06/26

クリスティーを全て読んでまとめられた努力には敬意を表するし、とてもまねできない芸当だが、これは評論本であり、私がほしいと思うガイド本ではなかった。このクリスティーの小説はどうしても読んでみたいと思わせる文章ではないと思うから。

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2015/06/26

日本語で翻訳刊行されたアガサ・クリスティ作品99作の書評を収録。一つ一つの解説が丁寧ですし、スミ塗りや巻末ノートなど、ネタバレをしないための措置もしっかりされています。作品の美点だけではなく、霜月氏ならではの視点でばっさりと切り捨てているところも清々しくて好感が持てます。 また、...

日本語で翻訳刊行されたアガサ・クリスティ作品99作の書評を収録。一つ一つの解説が丁寧ですし、スミ塗りや巻末ノートなど、ネタバレをしないための措置もしっかりされています。作品の美点だけではなく、霜月氏ならではの視点でばっさりと切り捨てているところも清々しくて好感が持てます。 また、シリーズごとの総括やマイベスト10が紹介されているので、評論として大変面白い一冊です。日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞のW受賞も頷ける内容だと思います。

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2015/06/15

参考にさせていただきます。 クリスティは結構読んだのだけど、子供の頃だったから、どれが未読か既読か覚えておらず、未読の案内とともに振り分けをしたくて読みました。 正直、既読のものもあらすじと感想みただけで内容が思い出せるものは多くなかったかな。もう何十年前だもんね。。。有名どこ...

参考にさせていただきます。 クリスティは結構読んだのだけど、子供の頃だったから、どれが未読か既読か覚えておらず、未読の案内とともに振り分けをしたくて読みました。 正直、既読のものもあらすじと感想みただけで内容が思い出せるものは多くなかったかな。もう何十年前だもんね。。。有名どころくらいしか思い出せなかった(^^;;

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2015/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

装丁が凝っていて、好きです。 完読、というわけではないんだけど、読んだ事ないのは斜め読みで。これはある程度目録的な扱いで見てもいいかなと思って、いままで読んだ感想。 面白かった。 自分と違うなぁと思ったり、同じだなぁと思ったり。 私、意外にクリスティー読んでた。 以下、それぞれ。 ポアロものは、五匹の子豚読んで以降、あまりピンと来なくなってあまり読まなくなってしまった経験があったのだけど、そうか、傑作に含まれるから、それ以降が色あせてしまってのかもしれない、また読んでみようかなと思った。 一作目から。 トミー&タペンスのシリーズ好きだから、概ね好意的で嬉しい。 タペンスのキャラいいですよね、キャラ。 短編には辛口だけど、このごっこ遊び感と他の探偵真似てるのに結局できてないとこと、同じ感じが繰り返される、というのもわりと私には楽しかったんだけどなー あ、そういうの、コージーミステリっぽいのかもしれない。 著者の趣味ではなさそう。 そして、ミス・マープル好きになってくれてありがとう!みたいな。そう、カッコいいんだよー けっこうピリッとしたおばあちゃんなんだよね。 わたしは"無駄な会話"(ブルシット)が上手な作家が好きなんだよな、だからクリスティー好きなんだなと、改めて思った。 ノンシリーズや戯曲、ミステリ以外などは、なかなか読んでないなぁ。 あと、演劇であるっていうのも、そうか、だから好きなのかも。みたいな。 トリックそのものがすごいわけではなくて、そこに至るまでの物語がすごい的なクリスティー像は、私にもあったなぁ。うん。

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2014/12/29

誰もが知っているミステリーの女王アガサ・クリスティー。 文庫で読める全作品を著者が読破して批評し・★を付けて行ったものです。 私も子供のころからミステリが好きだったので読んでました。 でも、ちょっと成長して本格ミステリにハマり始め、その中で”そして誰も居なくなった”を読んだあた...

誰もが知っているミステリーの女王アガサ・クリスティー。 文庫で読める全作品を著者が読破して批評し・★を付けて行ったものです。 私も子供のころからミステリが好きだったので読んでました。 でも、ちょっと成長して本格ミステリにハマり始め、その中で”そして誰も居なくなった”を読んだあたりで 「あぁ、私もクリスティーは卒業だなー」と思ったものです。 そこから、ほとんどクリスティーは読まずに来たのですが、 この本で改めて全作品の解説を読むに、 「まだまだ、読むべき作品がたくさんあるなぁ」という思いが湧いてきました。 謎解きのトリックの素晴らしさではなく、【物事は見た目通りではない】というための 仕掛けの素晴らしさが随所に書かれてあって、オトナの今読み返したら、また違った感想を持ちそうな気がしました。 とりあえず、★の多いものからいくつか、読んでみようかと。

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