コンピュータアーキテクチャ技術入門 の商品レビュー
だいぶ前に買って積読していました。自作PCを初めてやって、ハードウェアに興味が湧いたので読んでみました。曖昧さがなく簡潔でわかりやすく、本当に理解している著者がかくまとまった専門書で、値段以上の価値があることを再認識しました。CPUのマルチコア化や動作周波数の向上や、電気的な仕組...
だいぶ前に買って積読していました。自作PCを初めてやって、ハードウェアに興味が湧いたので読んでみました。曖昧さがなく簡潔でわかりやすく、本当に理解している著者がかくまとまった専門書で、値段以上の価値があることを再認識しました。CPUのマルチコア化や動作周波数の向上や、電気的な仕組みとそこにある消費電力とのトレードオフがおもしろかったです。メモリやストレージなどもそうですが、「何が難しくて、いまどうなっているか」が書かれているのがとても読みやすかったです。かなり濃厚なのでひとまずさらっと目を通すだけしかしていませんが、次にパーツを買うときには改めて部分的にでも読んで理解したいと思いました。初版が2014年でやや古いところがあったので、来年あたりに新版が出るのを期待します。
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わかりやすい(と思う)。 章構成が巧みで、前の章で理解した内容が前提になる箇所はなるべく近くに置かれている感じで、あれ、なんだっけ?みたいのはあまりなかった(と思う)。 個人的な興味がマッチしていたのも要因か。
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なんとなく見た目から気軽な気持ちで読み始めたが、なかなかどうして骨太な内容でとても勉強になった。 扱ってる内容はとても幅広いが、内容は浅すぎず、ハードに疎い自分のようなソフト屋さんが一般教養を身につけるにはとても良い本だと思う。
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前著までと異なり、対象が広くなった分その賞の対象に興味が持てないとあまり面白くない。また幅広い分自分のよく知っている領域については当たり前と感じてやはりあまり面白く感じないかも。つまり、学部でこの手の話を習ってこなかった人向けの全体俯瞰型の教科書になっている。 ただし、MOS, ...
前著までと異なり、対象が広くなった分その賞の対象に興味が持てないとあまり面白くない。また幅広い分自分のよく知っている領域については当たり前と感じてやはりあまり面白く感じないかも。つまり、学部でこの手の話を習ってこなかった人向けの全体俯瞰型の教科書になっている。 ただし、MOS, NANDの話からDRAM, NAND Flashなど敢えてあまり読まなそうな深さまで説明があるので貴重だと思う。 なお,プロセッサの章は、楽しい楽しいレジスタと命令ユニットの話やアダーがどうのキャッシュがどうのと前著2冊の濃縮版なので、ここに再掲されたものは重要度が高いと考えてよく復習には最適だった。
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かなり最新情報までアップデートされていて、詳細で大変参考になる。 改訂を続けないとすぐに古くなってしまいそうだが。 一点だけ、ムーアの法則のところでゴードン・ムーアのことを何の疑いもなくマイケル・ムーア(こちらは映画監督でしょう)とサラッと書いてある。こういう些細な事で、全体の信...
かなり最新情報までアップデートされていて、詳細で大変参考になる。 改訂を続けないとすぐに古くなってしまいそうだが。 一点だけ、ムーアの法則のところでゴードン・ムーアのことを何の疑いもなくマイケル・ムーア(こちらは映画監督でしょう)とサラッと書いてある。こういう些細な事で、全体の信頼性に疑問を持たせるのは大変勿体無いことだ。
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CPU のアーキテクチャから GPU、ストレージ、そしてデータセンタ、スーパーコンピュータなどなど。 理論というよりは、ハードウェア寄りの本であり、入門とは言いつつも読みごたえがある。 いわゆるシステムアーキテクチャの本ではない。
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