ゲームウォーズ(下) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
レオパルドンどんだけ好きなんだよ! 映画が気に入ってから小説を読んだけど、それぞれの良さを感じることが出来た。 & 表現が異なっていても、根っこが同じなので良かった! (映画版、だいぶアレンジされてたけど、流石、原作者が「共同脚本」なだけあって、魂は同じだった。 熱い&濃い!!! ウルトラマンの出てくるこっちのラストバトルも映像特典で見たかったわ(^^;
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映画の原作。大筋は一緒。ところがエッグを探す行程が全然違う。キングコングもシャイニングも出てこない。それなのに無茶苦茶面白い。 小説ではウルトラマン大活躍。これ映像で見たかったなぁ〜。
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ヴァーチャル世界の宝探し(エッグハント)は続く、のだが、そのアプローチはネットワーク内に留まらず、リアル世界にも展開する。ギーク=おたく達の、豊富な知識と無謀ともいえる挑戦が、世界を動かしていく。 冒険あり、恋愛あり、読み終えてしまえば王道の物語なのだが、SFと80年代ポップカ...
ヴァーチャル世界の宝探し(エッグハント)は続く、のだが、そのアプローチはネットワーク内に留まらず、リアル世界にも展開する。ギーク=おたく達の、豊富な知識と無謀ともいえる挑戦が、世界を動かしていく。 冒険あり、恋愛あり、読み終えてしまえば王道の物語なのだが、SFと80年代ポップカルチャーに彩られた素晴らしい作品だった。オチの教訓は賛否あるかもだが、ワシはあり。 しかし作者は、本当に日本のアニメ、特撮が好きなのだなぁ。その愛が伝わってくるのも嬉しく感じた。 本の感想としては余談だけど。 映画「レディ・プレイヤー1」と比較すると、モチーフやキャラ設定は活かしつつ、宝探しの段取りは相当違う。それでもどちらも面白いし、映像を見ていたから補完できた小説のイメージもあるので、やはりスピルバーグ監督の表現力はすごいな、と。 ただ、映画で「それはないだろ!」というツッコミをしたい箇所があったのだが(コメディと捉えれば敵役の間抜けさを際立たせていたが)、それはさすがに小説では無くて安心。 まぁ分かりやすく2時間にまとめるの大変だし、それでも面白さは損なわれてないからやはりすごいのだけど。
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80年代のラッシュが続く。しかし下巻途中からは息つく暇もなく、一気に読んでしまった。途中からは日本の作品も多かったから馴染み深くて読んでいて楽しかった。 しかし敵の企業に雇用で潜入とは…バックドアはご都合主義感もあったけど。楽しく読めたので問題なし。 ダイトウがやられた時はま...
80年代のラッシュが続く。しかし下巻途中からは息つく暇もなく、一気に読んでしまった。途中からは日本の作品も多かったから馴染み深くて読んでいて楽しかった。 しかし敵の企業に雇用で潜入とは…バックドアはご都合主義感もあったけど。楽しく読めたので問題なし。 ダイトウがやられた時はまさかショウトウが裏切ったのかとも思ったけど全くそんなことはなかった…よかった… ラストもウェイドがアルテミスと出会え、大団円。読後感は良い。映画は見てなかったけど、今度見てみようと思う。
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前半でも日本の80年代前後の文化に対するリスペクトを感じましたが,後半はそれがさらに炸裂している感じで大変面白かったです。 映画化するらしいですが,出来るのかな,著作権とか大丈夫なのかな,といういらん心配をしてしまいます。
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いやぁ、面白かった。 途中から、もう止まらない。イッキ読みです。 80年代ポップカルチャーを散りばめた、少年の成長物語です。
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80年代のカルチャーがこれでもか!と詰められた作品。 作者さんのカルチャーへの敬意と愛情がたっぷりと詰まっています。 オタクの少年が億万長者の遺した遺産を巡ってトレジャーハントしつつ、巨大な悪の企業を相手にバーチャルな世界を救うという。それだけでわくわくする粗筋ですが、少年(と...
80年代のカルチャーがこれでもか!と詰められた作品。 作者さんのカルチャーへの敬意と愛情がたっぷりと詰まっています。 オタクの少年が億万長者の遺した遺産を巡ってトレジャーハントしつつ、巨大な悪の企業を相手にバーチャルな世界を救うという。それだけでわくわくする粗筋ですが、少年(というには歳がいってる気もしますが)の成長譚と恋など仄かな要素が加わっていて面白いです。 映画化がほんとうに楽しみです。 色んなものをこれでもか!と詰め込んだ小説なので映画化するときはぜひ頑張って版権をクリアしてほしいです。
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ヴァーチャルの世界での競争がリアルの世界に影響を与えながら話が進む。オタクネタ満載でしたが意外にも完全にのめりこんでしまった。ちょっとした感動もありこれもまた意外。
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『ソードアート・オンライン』かと思ったら『スーパーロボット大戦(あるいはスーパーヒーロー作戦)』だったでござる。 本当、日本人なら「アホかーーーー!!」となる物凄い展開。映像化不可能だろこれ。 こういう仮想現実を描いた作品として、やはり最後に関わってくるのは「現実」と「虚構」の関連性。その部分については本作は少々浅いというか、実はもう「現実」も「虚構」もどうしようもないくらいどんずまりで、少なくとも本作時点ではOASISの自由のみが焦点で、その是非とか現実の世界がどうこうとかそういうレベルまで達してはいないんですよな。そこまでやると本作は収集がつかなくなる。 主人公ウェイドが最後の最後に得た思い。それがこの壮絶な戦いの果ての、ほんのちょっとの希望なのではないでしょうか。
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最後の方にお気に入りのあのゲームが出てきたのが、個人的にはベリーグー。下巻は一気に読んでしまった。ストーリー自体は陳腐だが、続きが気になる展開なので。伏線らしい伏線も下巻だけで収まってて分かりやすい。70~80年代のサイバーカルチャーに親しんでいるとは言え、アメリカモノなのでヒッ...
最後の方にお気に入りのあのゲームが出てきたのが、個人的にはベリーグー。下巻は一気に読んでしまった。ストーリー自体は陳腐だが、続きが気になる展開なので。伏線らしい伏線も下巻だけで収まってて分かりやすい。70~80年代のサイバーカルチャーに親しんでいるとは言え、アメリカモノなのでヒット曲とかは知らないのも出てくる。後でYouTubeで観てみようかな。
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