なぜ韓国は中国についていくのか の商品レビュー
比較的若い(1963年生)が数十年来の研究者による、公表資料に基づいた日中韓関係についての書。 韓国は、幾多の侵略や屈辱を被った歴史に目をつぶり興隆する中国に摺り寄ろうとし、併合以来陰に陽に恩恵を受けた日本を切り捨てようとしている。 (数千年の)伝統的に勝ち馬に乗る日和見主義...
比較的若い(1963年生)が数十年来の研究者による、公表資料に基づいた日中韓関係についての書。 韓国は、幾多の侵略や屈辱を被った歴史に目をつぶり興隆する中国に摺り寄ろうとし、併合以来陰に陽に恩恵を受けた日本を切り捨てようとしている。 (数千年の)伝統的に勝ち馬に乗る日和見主義である韓国は、併合による社会基盤、生活水準向上の恩恵を享受し、日中戦争開戦時には帝国の経営に積極的に参画するまでに至るが、日本の敗戦時には掌を返し新たな勝ち馬である米軍に取り入るべく日本の半島経営を全否定し、あまつさえ歴史を捏造し被害者面をする。 経済的発展を背景としたここ十数年来のかの国の振る舞いは、正に馬脚を現したといえよう。
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書評『なぜ韓国は中国についていくのか』 宮崎正弘 | 杜父魚文庫ブログ URL : http://blog.kajika.net/?eid=1006821
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