L change the World の商品レビュー
感情的なLがとても印象的だった。子供と接したり、走ったり、抱きしめたり…。Lの人間らしい素敵な一面が見れて胸がときめいた。原作のLの姿とはまた違うものではあるが、こっちの方が私は好きだ。Lというキャラクターが元々好きではあったが、これを読んでもっと好きになった。本当に本当にもっと...
感情的なLがとても印象的だった。子供と接したり、走ったり、抱きしめたり…。Lの人間らしい素敵な一面が見れて胸がときめいた。原作のLの姿とはまた違うものではあるが、こっちの方が私は好きだ。Lというキャラクターが元々好きではあったが、これを読んでもっと好きになった。本当に本当にもっと生きて欲しかった…。デスノートがなければ月とも仲良くやれていたのかもなと思うととても悔しい…。 でも、最後の最後まで名探偵Lとして生き、多くの命を救ったLには尊敬しかない。ありがとう、大好きL。
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原作ありきのスピンオフ。とはいえ、原作が好きな場合は、この上ない至高の体験。合間を埋める物語であったり、違う目線からの話であったり、主人公以外の物語であったり。直接ではなくても垣間見える原作の流れやキャラクタ。それがまた楽しみ。実際、再度原作を読み返したくなるわけです。
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このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。 デスノートで、キラと戦い、解決に導いた名探偵L。 彼のその後を描いたサイドストーリー。 残された時間は、たった23日間のみ。 環境保護団体を名乗るテロ組織、米国FBIも絡み、史上最悪のウイルスを巡り、三つ巴の戦いが始まる。 逆転に次ぐ...
このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。 デスノートで、キラと戦い、解決に導いた名探偵L。 彼のその後を描いたサイドストーリー。 残された時間は、たった23日間のみ。 環境保護団体を名乗るテロ組織、米国FBIも絡み、史上最悪のウイルスを巡り、三つ巴の戦いが始まる。 逆転に次ぐ逆転に、ハラハラドキドキの連続です。 映画とは、ストーリーが違うようですが、小説の方が好きかも... 「KEEP YOUR WAY」 己の信じた道を進め... 最後は、ウルウルします。
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Lにとっての、最期の事件。 ウイルスを狙ったテロ、という、ある意味王道事件勃発。 テロのためのウイルスなのか、ウイルスのためのテロか。 最後のテロリーダーの選択(?)も 王道といえば王道?w 一人であっても、LはL。 困難もすべて想定済み、という動きと 出てくる甘味の量。 別...
Lにとっての、最期の事件。 ウイルスを狙ったテロ、という、ある意味王道事件勃発。 テロのためのウイルスなのか、ウイルスのためのテロか。 最後のテロリーダーの選択(?)も 王道といえば王道?w 一人であっても、LはL。 困難もすべて想定済み、という動きと 出てくる甘味の量。 別の意味でも必見やもしれません。 子供は子供で、驚くべき判断能力ですし。
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映画版デスノートのスピンオフ映画の、さらにオマージュというややこしい立ち位置の本書。 特にマンガ版デスノートのスピンオフと勘違いして読むとハテナになると思います。 私としては随所でLに人間味が見られつつ、いつも通りのLらしさも懐かしむことが出来、大満足でした。 敵はもうちょっと...
映画版デスノートのスピンオフ映画の、さらにオマージュというややこしい立ち位置の本書。 特にマンガ版デスノートのスピンオフと勘違いして読むとハテナになると思います。 私としては随所でLに人間味が見られつつ、いつも通りのLらしさも懐かしむことが出来、大満足でした。 敵はもうちょっと手強くても良かった気がしないでもないです。 スピンオフ映画は本書とベースの設定は同一ながら、全く異なるストーリーとのことなので、ぜひ観たいところですが、映像的に結構インパクトがあるとのことなので、少し躊躇してます。
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自分でも、どこまでハマっているのかとあきれています。 映画を観ていないので、映画版のその後の話なのだそうですけれど、どうして23日後にLが死なねばならない展開になったのかが分からない。 原作のニアはちゃんとライトの裏をかいたのに、映画はLが本当の名前書かせちゃったってこと? し...
自分でも、どこまでハマっているのかとあきれています。 映画を観ていないので、映画版のその後の話なのだそうですけれど、どうして23日後にLが死なねばならない展開になったのかが分からない。 原作のニアはちゃんとライトの裏をかいたのに、映画はLが本当の名前書かせちゃったってこと? しかし今この時期に、エボラ出血熱と同じような症状をおこすウィルス兵器を巡る攻防。 これはドキドキします。 そしてLが、なかなかにアクティブ。 京都から人力車を引いて大阪まで走ったり(!)、ビルの30階から飛び降りたり。 映画の小説版なので、多少派手になってしまうのはしょうがないのでしょう。 頭脳戦ももちろんあります。 最初のうちはFBIもからんでいたのですが、しょせんFBIはLの敵ではない。 ところが、環境団体と名乗っているけれどどことなく胡散くさい相手がなかなかに手ごわい。 目の前で、守らなければならない少女をさらわれたとき「ライト君……、痛いです。とても……痛いです。心が……」とLが言うの。 映画でLを演じていた松山ケンイチが「これはLがL自身を救う話なんだなと。自分が自分を救う話なんです。外に出て人と触れ合ったり、誰かと意見が対立したりして、その過程で希望を持つことが出来て、それによってLは最後の最後で自分を救うことができたんじゃないでしょうか。」と言っています。 ライトとの戦いが、Lに変化をもたらすきっかけになったのじゃないかと思う。 だから初めて自分の体を使って事件を追う。 甘いものももちろん半端なく食べている。 向島の言問団子、舟和の芋ようかん、両国の力士最中、虎屋のようかん、たこ焼きのチョコソースかけ、串カツのチョコソースつけ…。 それでこそLだ! やっぱり脳みそを使うと、このぐらい食べても太らないのね…。ううう。 不満も少し。 心情を文章で説明し過ぎる。 そこは読者が察して感じる部分でしょう。読書の醍醐味といってもいい。 そして、あまり一般的ではない言葉の説明がない。 ビオトープとか、カポエラとか。 なんでか私はたまたま聞き知ってはいたけれど、でもイメージがわかなくてあとで画像を調べました。ビオトープ=生物生息空間。説明なしでイメージできます? カポエラは格闘技の一種。これはオリンピック関係で聞いたことある人も多いかもしれないけど。 動きの速いシーンになると、その文章が誰の動きを書いているのかわかりにくいところが多くて、何度か読みなおした部分もありました。 映画は、これとは違ってホラー系なのだそうで、見るかどうかは未定です。 ひとりでホラーを見る勇気はないもんなあ。 もう一度松山ケンイチの言葉。 「希望や絶望を持たない人間こそが一番の悪なのではないか。世界に関わらない人。それはもうただの傍観者です。Lはこういう人間だったと思うんです。」 『天空の蜂』にも通じるこの言葉。 Lは名探偵という名の傍観者から、エル・ローライトというひとりの人間として、生きて死んでいったのですね。 合掌。(。-人-。)
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漫画「DEATH NOTE」のスピンオフ小説。 原作と異なり、ワタリの死とLの命を懸けてキラ(夜神月)を倒した、というところからスタートする、Lが主人公の物語。 ストーリー‥はここでは触れないとして‥ 随所に「Lらしさ」が現れており、その言動に周囲の人が振り回されるというのが面白...
漫画「DEATH NOTE」のスピンオフ小説。 原作と異なり、ワタリの死とLの命を懸けてキラ(夜神月)を倒した、というところからスタートする、Lが主人公の物語。 ストーリー‥はここでは触れないとして‥ 随所に「Lらしさ」が現れており、その言動に周囲の人が振り回されるというのが面白く、一つの読みどころかなと思う。
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